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大学院材料化学専攻で平成27年度研究成果の中間発表会が開催されました

2015.06.05 TOPICS

 6月4日、本学大学院博士前期課程材料化学専攻の平成27年度の中間発表会が応用化学科3号館1階で、開催されました。応用化学の様々な領域で学会発表を重ねてきた2年生が、日頃の研究成果を披露しました。当日は、応用化学科の教員、1年後輩に混じり、大学院に進学予定の応用化学専攻とバイオ環境化学専攻の卒研生も、熱心に先輩の発表に聞き入っていました。

 具体的には、排水分析・臨床分析に役立つ金属元素の高感度分析法の開発に関する研究発表(生命・環境分析化学研究室)やCVD法を用いた天然黒鉛/ナノシリコン混合粉体へのカーボンコーティング及び電気化学的特性評価に関する研究発表(エネルギー材料化学研究室)など、基礎研究から応用研究まで幅広い内容の紹介がなされ、質疑応答に参加した教員や多数の学生にとって有意義な2時間でした。通常の学会では、同じ分野の研究者への1時間以内のプレゼン時間には慣れている2年生の中間発表者にとっても、異なる分野の研究者と2時間フルに質疑応答するという経験ができ、今後の論文作成などの研究に大いに役立つものと期待されます。

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