4月から愛知県半田市の「半田空の科学館」のプラネタリウムで、メディア情報研究会(情報科学科・鳥居一平教授)が制作したオリジナルプログラム「宇宙へダイブ」が上映され、各方面から絶賛の声が寄せられています。
これは「半田空の科学館」の開館30周年を記念して企画されたもので、メディア情報研究会の学生総勢40名が約3ヶ月をかけて完成させた、初の30分長編作品です。
観客は、ジェットコースター型のロケットに乗り込み、愛知工業大学の八草キャンパスをスタート、本当にロケットに乗ったような感覚でいざ宇宙へ出発! 空の科学館開館記念の「30」をキーワードに、「30天文単位」先の海王星や「30光年」離れたアークトゥルスの謎に迫ったり、「30億光年」先にある重力レンズを使って「90億光年」の宇宙の果てを観察したりと、天体の不思議を紹介しながら宇宙空間を旅します。
オープニングとエンディングでは、プラネタリウムでの上映は日本初となる プロジェクションマッピングを取り入れました。 円形のドームに写し出すことで、これまで観たことのない臨場感や映像体験が味わえ、その迫力に子供たちは身を乗り出したり、驚いて声を出したり、反応は上々です。
このオリジナルプログラムは2016年3月まで、毎週土日の午後1時から上映されます。是非お出かけください。
半田空の科学館プラネタリウム→ http://www.sky-handa.com/planetarium/index.html
■プログラムは以下の通り
1.オープニング
2.びっくりプロジェクションマッピング
3.大学からジェットコースターに乗って出発
4.太陽系の解説
5.海王星の解説(30天文単位)
6.ワームホールで 30光年先のアークトゥルスへ
7. 30億光年先の重力レンズで 90億光年先の天体を観測
8.ワームホールで太陽系に戻る
9.地球へ帰還
10.空の科学館のドローン空撮とエンディング