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『愛工大土木』の半世紀を祝う

2015.08.25 TOPICS

 土木工学科の開設50周年記念祝賀会が7月25日、八草キャンパス愛和会館で卒業生、退職教職員、在職教職員ら100人余りが参加して開かれ、『愛工大土木』の半世紀を祝いました。

 土木工学科は1965年に設置され、翌66年に現在の八千草台で授業を始めました。68年に竣工した2号館を拠点に、震動実験棟や耐震実験センター、地域防災研究センターなどが整備されてきました。この間、大学院も設置され、卒業生は今春までに6066人に達しています。また半世紀を経て、ここ数年は教員が多く入れ替わる時期にもなっているといいます。

 祝賀会では来賓として出席した後藤泰之学長が挨拶に立ち「おめでとうございます。まずは土木工学科の発展に尽力された諸先輩に感謝申し上げます。6000人を超す卒業生が全国で活躍し本学の高い評価につながっています。新たなスタートの年にあたって、土木工学専攻に加え防災土木工学専攻も設けました。これからも、どんどん先へ進んでいかなければなりません。引き続きご支援をよろしくお願いします」とお祝いを述べました。田中義之土木工学科同窓会長も挨拶し、深井俊英元教授の発声で乾杯、懇親に移りました。久々に顔を合わせた出席者たちは思い出を語り合い、旧交を温めていました。また内田臣一学科長が映像を写しながら、50年の歩みを振り返りました。この日はオープンキャンパスでにぎわう中、解体工事を控えた旧2号館を訪れ、懐かしい研究室を見学する卒業生も多くいました。

また関係者が事前に、旧2号館横に豊田市の木のケヤキ、千種区(若水)の木のハナミズキの苗木2本を記念植樹しました。

写真㊤ 土木工学科の50周年を祝って乾杯する参加者

写真㊦ 事前に行われたケヤキとハナミズキの記念植樹

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