「オンリーワン」「シェアトップ」など独自の製品・技術や経営理念を持つ愛知県内のモノづくり企業と学生たちが交流する「愛知ブランド企業研究会」（愛知県産業労働部産業振興課共催）が２月15日、八草キャンパス１号館１、２階ラウンジで開かれました。

　３月の採用情報公開を前に、学生たちに知名度や規模だけにとらわれない「企業を選択する力」を身につけてもらおうと、初めて開催しました。この日は愛知県が認定する「愛知ブランド企業」の中から、午前・午後の部に分かれて計55社が参加し、学生側は３年生と院１年生を中心に延べ589人が訪れました。

　より多く面談の機会を設けるため、企業ごとに設けられたブースで、説明を受ける学生たちが30分ごとに交代するターン制で研究会は進められました。各社からは「モノづくりに対する強み」など、学生が普段なかなか知ることができない企業努力の成果や取り組みについて説明がありました。真剣に聴き入り、質問をした学生たちから「地元に見逃していた企業がたくさん見つかった」「業界を絞るのもいいが視野を広げるのもいいと思った」といった声が聞かれました。