本学は8月24日、豊田信用金庫(本店・豊田市元城町1丁目)と包括連携協定を結びました。それぞれが持つ情報やノウハウなどを通じて連携を深め、広く地域の産業振興や文化の発展に貢献し、地元企業で活躍できる人材を育成することを目的としています。
協定締結式は八草キャンパス本部棟で行われ、後藤泰之学長と黒田連・豊田信用金庫理事長が協定書に署名し、交換しました。後藤学長は「本学の研究シーズを広く社会に生かし、併せて優秀な人材を育てていきたい」、黒田理事長は「連携を機に中小企業などの課題解決を支援し、地域の持続的な発展に寄与したい」と、それぞれ挨拶の中で期待の言葉を述べました。
主な協定内容は以下の通りです。
◎連携事業の内容
(1)産学官連携に関すること。
(2)人材育成に関すること。
(3)教育及び研究に関すること。
(4)地方創生及び地域貢献に関すること。
(5)その他。
◎連携に当たり検討を開始する内容
(1)豊田市のものづくり企業と工学部との産学連携の推進と
経営学部とのものづくり技術経営の連携。
(2)学生による豊田市のまちづくり、地方創生への取り組み。
(3)豊田信用金庫の持つ人材育成のノウハウの共有。