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KICSS 2017でベストポスタープレゼンテーション賞

2017.12.15 受賞・表彰

 11月9日~11日、名古屋工業大学で開催された『KICSS 2017』でビジュアル情報処理研究室(情報科学科・澤野弘明准教授)に所属する井嶋亮太さん(大学院経営情報科学研究科博士前期課程2年)がベストポスタープレゼンテーション賞を受賞しました。
 KICSS(International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems) は知識・情報・創造性支援システムに関する国際会議で、国内外から多くの研究者や技術者、研究所や企業などによる情報システムにおける幅広い分野の学術交流を目的としています。今回が12回目の開催となりました。

 井嶋さんは学部生の時からICTを利用した看護学生の演習を支援する予習・復習ツールの開発とその成果について研究してきました。看護大学の学生の協力を得て演習の予習・復習の支援を行い、今回、国際会議で「模範映像と自己映像を利用した看護演習支援のためのEラーニングシステムの研究」と題して発表しました。

 初めての国際会議での発表であり、英語での発表や質疑応答は緊張の連続でしたが、事前準備をして臨んだ甲斐もあって、すべての参加者による投票の結果、ベスト ポスター プレゼンテーション賞を受賞しました。
 井嶋さんは博士前期課程修了後、大手通信会社で研究やシステム開発などに携わることが内定しており、今後も大学での学びや経験を活かし、人々が楽しめるものや人々のためになるようなものを世に送り出していきたいと話しています。

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