開催日時:令和元年7月19日(金)15:00~18:00
会 場:八草キャンパス 総合技術研究所 2階 205室(視聴覚室)
参加者:企業等関係者13名、学内23名、学生15名 合計51名
最初に、総合技術研究所 所長の鈴置保雄教授からテクノサロンの経緯と目的を含めた挨拶があり、ついで3名の応用化学科教員から、東海地区の新産業基盤~ライフサイエンス研究拠点を目指して~をメインテーマに、教員の研究と技術シーズについて講演が行われた。
まず、飯島信司教授から「微生物ホルモンによる細菌の有用物質生産と病理性発現、免疫誘導の制御」と題して、微生物ホルモンの産業的応用の可能性について講演があった。引き続いて宮本寛子助教から「ドラックデリバリーシステムを利用したがんワクチンの開発」と題して、がんワクチンについての開発について講演があった。次いで、北出幸夫教授から、「難治性疾患の画期的治療法を目指したRNA医薬の開発」と題して、次世代医薬としてのmiRNA医薬開発への取り組みについて講演があった。
3件の話題提供に参加者の皆さんはノートを取りながら、熱心に耳を傾けていた。
話題提供終了後、軽食と飲み物を取りながら活発な意見交換が和やかに行われた。
梅雨時で天候不順の中、ご来場いただき誠にありがとうございました。