研究室紹介

防災土木工学 計画研究室

都市と防災を見つめ、災害発生時の課題解決に挑む。

社会背景を探り、
さまざまな課題を知ることが第一歩。

計画研究室は、都市計画と防災計画を研究する研究室です。都市計画とは、都市において人が健康で文化的に生活することを目的に、都市を計画して建設すること。近年、大都市への人口集中による機能麻痺が深刻な問題になっており、都市計画にもさまざまな視点が必要とされています。
一方の防災計画とは、地震や津波などの災害を想定し、準備をしながら災害時の行動計画をつくること。東日本大震災がおきたことで、地域の人びとがお互いに助け合う防災活動の大切さがわかり、最近は市町村と連携してコミュニティレベルで防災活動に取り組む地域も増えてきました。
当研究室では、こうした社会背景を見つめ、災害発生時にけが人をすばやく的確に搬送するシステムについて、都市計画や防災工学の視点から考え、数々の問題提起を行っています。

学生全員が防災のリーダーとして活躍。

研究室全体で、地域コミュニティの防災計画づくりにも取り組んでいます。その一つが、内海海水浴場における津波避難訓練の実施です。
これは、観光客や周辺住民を対象に、大地震によって大津波警報が発令されたと想定して避難訓練を行うというもので、2013年から5年間継続しています。
訓練後、参加者にアンケート調査を行うことで、現在の避難計画が持つ問題点も見えてきました。
この結果をコミュニティにフィードバックすることで、被害者を極力減らす避難計画の作成に貢献しているのです。このほか、別の地域の海上津波避難マップをつくったり、中学校の防災キャンプに参加したり、時には小学校の防災教育も実施して、学生全員が防災のリーダーとして活躍しています。これらの活動は新聞でも取り上げられ、反響を呼びました。
研究室の目標は、実際に機能する防災計画を完成させること。毎年一歩ずつ前進しています。

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