愛知工業大学は、3月1日から東京・松屋銀座で開催されている展覧会「SNOOPYTM FANTARATION」に、ロボットおよびインタラクティブアートの制作・展示の協力をしています。この展覧会は、スヌーピーが登場するコミック「ピーナッツ」の原作者チャールズ M.シュルツ氏と生前に親交のあった日本人アーティスト大谷芳照氏が総合プロデューサーを務め、スヌーピーとサイエンスアートがコラボする新しい世界を体感できるものです。
本学からは次の3団体が、昨年6月頃から半年以上の制作期間を経て各コンテンツを完成させました。
(1)知的計測制御研究室/電気学科 古橋秀夫教授
■4足から2足歩行に進化するスヌーピー型ロボット「ROID SNOOPY」
(2)ロボットアート(クラブ同好会)
■ダンスするスヌーピー型ロボット「DANCING SNOOPY」
■お座り型スヌーピーロボット「FUNNY SNOOPY」
(3)CGメディア研究室/情報科学科 水野慎士教授 <体験型展示>
■自分の描いた絵がCGとなって大画面に投影される「不思議なスケッチブック」
■映し出されたスヌーピーの影とCGの影が共存する世界「マジックシャドー」
3月1日のオープニングセレモニーには、本学から山田英介副学長が出席し、挨拶およびテープカットを行いました。会場では、スヌーピーロボットのデモが始まるたびに人だかりができ「かわいい!」と歓声が上がっていました。また、スヌーピーの台紙に描いた自分のイラストが大画面に投影される「不思議なスケッチブック」には人が絶えず、またスヌーピーやウッドストックの影と遊ぶことのできる「マジックシャドー」では、小さな子どもが遊ぶ姿も多く見られました。
前日の準備から会場入りしてロボットの最終調整を行った「ROID SNOOPY」の制作リーダー・大井円香さん(大学院工学研究科博士前期課程1年)は、「足の短いスヌーピーを2足歩行させるのは大変でした。たくさんの人に観てもらえるとうれしいです」と話していました。
この展覧会は、第一弾として3月19日まで松屋銀座にて開催。その後は大阪、広島、など全国各地での開催を予定しており、8月15日~27日には地元、名古屋での開催が決定しています。
★SNOOPY FANTARATION 公式サイト https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
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