１０月２５日、八草キャンパス１号館でゲーム＆WEB業界研究会２０１９が初開催され、情報科学科を中心とする学生７１人が参加しました。東京をはじめとする愛知県外に本社を構える企業を含め、計１１社から企業経営者や採用担当者、そして第一線で活躍するエンジニアが集結し、熱気あふれる中で自社の取り組みや求められるスキルや人材像について説明いただきました。また、当日は東京ゲームショウ２０１９に出展した情報科学科研究室（水野慎士研究室・松河剛司研究室）のゲーム作品も一部展示され、人気を集めました。

　研究会は２部制で、第１部は１号館３階メディア視聴覚室で業界説明や参加企業による１０分間の自社説明をリレー形式で実施。第２部は会場を１号館２階ラウンジに移して企業ブース形式で実施され、学生は、第一線で活躍するデザイナーやクリエイターを目指すうえで今後どのような学生生活を過ごせば良いのか、気になることや不安に思うことを個別に質問していました。

　参加した学生からは「ゲーム業界を目指すには早期からの準備が大切であることを実感できた。大学の授業だけではなく自己ＰＲにつながる作品づくりにも力を入れていきたい」という感想も寄せられました。企画・運営を担当したキャリアセンター職員は「自ら進んで情報を収集し早めに行動を起こすことが未来を切り開く大きな一歩になることを、こうした学内イベントに参加することをきっかけに感じ取ってもらえたなら」と話しています。

・参加企業：㈱インビリティー（愛知県）、エキサイト㈱（東京都）、㈱グランゼーラ（石川県）、サン電子㈱（愛知県）、シースリーインデックス㈱（愛知県）、㈱ハ・ン・ド（北海道）、㈱ユークス（大阪府）、楽天㈱（東京都）、㈱レベルファイブ（福岡県）、㈱ロジカルビート（神奈川県）、ワンダープラネット㈱（愛知県）

※カッコ内は本社所在地

・協力企業：㈱ローカルイノベーション（第１部業界説明を担当）