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住・商空間デザイン研究室の青木優花さんが福祉のデザイン学生コンペで入選

2022.11.01 受賞・表彰

 住・商空間デザイン研究室(安井秀夫教授)に所属する建築学科4年の青木優花さんが、第2回日本財団福祉のデザイン学生コンペで入選しました。

 同コンペは、「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」の学生向け特別企画です。今回は「まちの核をなすケア拠点」をテーマに、幅広くアイデアを募集しました。

 青木さんの入選作品は、「気づいたら、ここに居た-まちの中に当たり前に存在する第3の居場所-」。実際に福祉施設に訪れ、そこで感じた共感・違和感をもとに設計したといいます。

 「人々の暮らしの一端を担い、公共性を持つことで、地域の人々の第3の居場所となるケア拠点を神戸市長田区に提案しました。サービス付き高齢者向け住宅としての機能に加え、地域の人々が介入する仕組みとすることで地域の核となります。周辺施設や街並み・長田区の背景を分析し、再定義した要素によって空間を形成します。この施設はまちの中に、当たり前に存在する居場所となります」と、狙いについて話しています。

作品「気づいたら、ここに居た-まちの中に当たり前に存在する第3の居場所-」

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