本学の学生らが参加するオンラインの国際会議「Online International Student Conference (OISC)」が12月３日に開催され、SDGsをテーマに議論しました。

　OISCは2020年に始まり、本年度は本学と文教大学、インドネシアのUniversitas Pendidikan Indonesia、 SMAN 15 Bandung High Schoolの４校から２８人が参加しました。本学の参加者は水津暁生さん（応用化学専攻４年）、松浦真大さん（電気工学専攻２年）、築山空冬さん（建築学専攻２年）、伊藤奨真さん（機械工学専攻１年）、柳川俊介さん（応用化学専攻１年）の５人で、水津さんが開会の司会を務めました。

　参加者たちは、自己紹介セッションでそれぞれの国の文化紹介をし合って打ち解けたのち、２ラウンドのディスカッションセッションに進みました。４人程度の小グループに分かれ、教育やゴミ問題など、SDGsの諸問題やその解決策について多種多様なテーマで議論しました。事前に提出した英語のレポートを互いに読んで参加した中、議論ではさまざまな意見が飛び交い、活発なコミュニケーションが行われました。話に詰まる参加者もいましたが、それぞれがフォローし合いました。

　会議の終わりには連絡先を交換し合う学生たちもいて、これからも関係を持ち続けるというコメントが寄せられました。水津さんは、「議論を通して、国や地域などさまざまな立場の人の視点を知り、SDGsについて考えることができました。今後もこのような会議などを通して国際交流を続けたいです」と話していました。