情報科学科のデジタルカルチャー研究室（小栗真弥講師）に所属する倉橋渉太さん（情報科学部情報科学科コンピュータシステム専攻3年）が、文化庁が主催する「第4回メディア芸術データベース活用コンテスト」のクリエイティブ部門において最優秀事例を受賞しました。

　このコンテストは、文化庁が整備を進めるマンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートの4分野の作品情報や所蔵情報のデータベースについてユニークな着想で他のデータと掛け合わせて新しく作成されたデータなどを募集し、その面白さや社会的な活用可能性について探求するものです。

　受賞したコンテンツは、匿名アニメ感想共有アプリ「Nerd」で、そのアイデアと、アプリケーションの完成度の高さが非常に評価を受けました。このアプリは、アニメ作品などを視聴しながらリアルタイムで感想を共有しているような体験ができるサービスになっています。放送が終了した過去の作品に関してもリアルタイムのようにコメントが共有できるのが特徴です。

公式Webページ
https://www.mediaarts-db-contest.com/

アプリケーションは以下のURLより体験することができます。
https://nerd-plus.com/

プレゼンテーションの様子
https://www.youtube.com/watch?v=KB5TLq5HAJg

最終審査様子（受賞の発表は46:20あたり）
https://www.youtube.com/watch?v=Dy9Ek92jils