本学の学生らが参加するオンラインの国際会議「Online International Student Conference (OISC)」が12月9日に開催され、SDGsをテーマに議論しました。

　OISCは2020年に始まったオンライン学生会議で、今年は日本、インドネシア、フィリピンの合わせて７校から５６人が参加しました。本学からは基礎教育センターの藤村敬次准教授の指導のもと、水津暁生さん（大学院１年）、小松礼弥さん（情報科学科３年）、山口凜人さん（応用化学科１年）、漆畑克磨さん（同）、黒木孝暉さん（同）、小林勇輝さん（建築学科１年）、岩元将慶さん（情報科学科１年）の７人が参加し、昨年に続いて水津さんが開会の司会を務めました。

　参加者たちは、自己紹介セッションでそれぞれの国の文化紹介を行いました。文化紹介では、「ポケモンGO」などの世界共通のゲームの話題から各国の伝統文化まで幅広いテーマについて話し合い、学生たちは他国との違いや共通点などに驚いていました。その後、４人程度の小グループで、教育やゴミ問題など、SDGsの諸問題やその解決策について多種多様なテーマで議論しました。事前にオンラインで提出した英語の資料を互いに読んで参加した中、議論ではさまざまな意見が飛び交い、活発なコミュニケーションが行われました。

　会議の終わりには連絡先を交換し合う学生たちもいて、これからも関係を持ち続けるというコメントが寄せられました。山口さんは、「とても良い経験になりましたし、何より自分の英語の技術や外国の人と話す面白さが体験できて楽しかったです」と話していました。

※OISCは次年度(2024年度)も開催予定です。参加に興味のある学生は藤村准教授までご連絡ください。