経営学科の経営組織研究室（吉成亮教授）に所属する４年生チームが、椙山女学園大学現代マネジメント学部の「第11回ビジネスプランコンテスト」（大学生の部）で特別協賛企業賞を受賞しました。

　チームは、宮田栞穂里さん（宮崎県立宮崎大宮高校出身）日隈隆斗さん（愛工大名電高校出身）森瑠星さん（同）ら４人。起業家精神にあふれたビジネスプラン・地域活性化プランを募集する同コンテストに、「エマメシ」と銘打った非常食イベントのプランで応募しました。

　「エマメシ」とは、非常食（＝エマージェンシーフード）からの名付けで、キャンパスがある地下鉄名城線自由ヶ丘駅周辺の住民を対象に、「エマメシ」をブランド化し販売するビジネスプランを考案しました。「エマメシ」の体験を中心とする災害疑似イベントの実施などを盛り込み、住民の交流を深め災害への意識を高める試みが、商工業の発展につながるプランと認められ特別協賛企業賞を受賞しました。

　なお同研究室は、名古屋商業高校の課題研究授業を通じて、同コンテスト（高校生の部）への応募に向けてサポートしました。その中の「彩ベジタブルz」チームは、同コンテストで女性起業家支援賞を受賞しました。

　今後、同コンテスト協賛企業の支援を受けて、ビジネスプランの実現に向けて取り組んでいきます。