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「知の拠点あいち重点研究プロジェクト 第Ⅳ期」に採択 キャベツ収穫の実証実験

2023.12.18 TOPICS

 「キャベツの収穫支援技術:収穫物運搬車両の電動知能化」に取り組んでいる塚田敏彦情報科学科教授を中心とする研究グループは12月14日、農業関係者とメディア向けの公開実証実験を農業総合試験場東三河農業研究所(豊橋市)で行いました。

 当日は、キャベツ収穫の課題を踏まえ、必要となる電動作業車の開発について説明したほか、作業時間など、軽労化に向けた収穫移動操作を検討する実証実験を行いました。

 今後は、エンジン(ガソリン)駆動からモーター(電気)駆動への開発、自動運転による作業の軽労化開発に取り組みます。

 この研究は、愛知県と公益財団法人科学技術交流財団による、産学行政連携の研究開発プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクト 第Ⅳ期」に採択されており、2022年度から実施しています。

 同様の内容の実証実験を、12月21日にも実施する予定です。

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