本学は12月17日、愛知県立大学と共催の第8回学校防災シンポジウム2023「"3.11"で考える学校の危機対応」を、愛知県立大学長久手キャンパスで開催しました。

　68人の参加者を迎え、愛知県立大学日本文化学部学部長・樋口浩造教授が開会の挨拶。本学土木工学科の小池則満教授が開催趣旨を説明した後、やまもと語りべの会の井上剛さん（被災した宮城県山元町の旧中浜小学校校長）が、生徒・教員・地域住民が津波から避難した時の経験について講演しました。ワークショップでは、グループに分かれて学校・教育現場の自然災害への危機対応について議論し、井上さんの講評をいただきました。最後に本学地域防災研究センターの横田崇センター長が、講演者、参加者への感謝の意を表し、閉会しました。