ＪＲ名古屋駅中央イベントスペースで12月6～8日に開催された「メイエキ＋みらいとモビリティ展」に、本学のロボット研究ミュージアムを中心とする「アイチ・サービスロボット・プロジェクト」で開発に当たるサービスロボットを展示しました。

　同展は、MaaS（Mobility as a Service）研究に取り組む東海地区MaaS研究会の主催で初開催されました。「アイチ・サービスロボット・プロジェクト」は、ロボット研究ミュージアムと日本工営都市空間株式会社、進和株式会社（JAKA）、キュリオ株式会社などの協力企業で構成した研究開発プロジェクトです。

　同プロジェクトが展示したサービスロボットは、人と協働する産業用ロボットアームと電動カートをベースに活用し、生活環境の中で活動します。サポートする項目として、「１：見守り介護　２：歩行支援　３：トイレ洗浄　４：警備　５：対話交流」の５つを目指しています。将来的には一般のオフィスビルやストア、レストラン、工場などへの展開も視野に入れ、高すぎない販売価格を目指して開発しています。