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学生チャレンジプロジェクトチームが進化計算コンペティションで準トップ賞

2024.01.16 受賞・表彰

 進化計算学会主催の研究会「進化計算シンポジウム2023」のイベントとして昨年10~12月にかけて開催されたプログラミング競技会「進化計算コンペティション2023」で、本学の学生チャレンジプロジェクト「進化計算コンペティションのためのモジュール開発」(指導教員・内種岳詞情報科学科准教授)のメンバーが準トップ賞を受賞しました。

 準トップ賞に輝いたのは、大学院博士前期課程1年の塩野佑真さんと情報科学科3年の小川滉太さん(愛知県立西春高校出身)、門田真一朗さん(私立吉備高原学園高校出身)の3人によるチームです。

 同コンペティションは、進化計算の実応用を促進するための産学交流の場として2017年に始まり、今回は自動化が進んだ製造工場における機械加工スケジューリング問題が出題されました。学生チャレンジプロジェクト「進化計算コンペティションのためのモジュール開発」では、同4年の宇野瑠晟さん(愛知県立豊田東高校出身)、永田朋也さん(愛知県立豊田高校出身)、山田航暉さん(愛知県立旭丘高校出身)を加えたメンバー合わせて6人が、コンペティションシステムをより便利に使えるよう、コンペシステムで利用するコマンドのラッパープログラムECOW(Evolutionary-computation Competition Opt-command Wrapper)を作成し、昨年12月にgithub上で公開しました。

 競技会には、全国の大学(学生のみのチーム、教員のみのチーム)や企業・研究所(三菱電機株式会社、株式会社DENSO、ニフティスタイル株式会社)から合わせて15チームのエントリーがあり、その中で見事に準トップ賞(トップ賞1チーム、準トップ賞2チーム)を勝ち取りました。この入賞により、制作したECOWと愛知工業大学の学生チャレンジプロジェクトを宣伝することができました。

  • 「進化計算コンペティション2023」のメンバーら
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