大学の安全な実験・研究環境を確保するための化学物質使用責任者(教職員)説明会が、2~3月にかけて八草キャンパス3号館で開かれています。
化学物質の取り扱いについては法令改正により昨年4月から「自律的な管理」が規制の基軸となっており、本学では化学物質使用責任者(教職員)を対象に、昨年の「有害性リスクアセスメント」に続いて、今年は「危険性リスクアセスメント」をテーマに説明会を実施しています。
説明会は同じ内容で7回予定し、小人数のチームを組んでグループワークをする関係から、1回最大12人までの参加受付となっています。安全や衛生に関するさまざまな資格を有する水野典子技術職員が講師を務め、参加者は例題の実験室の画像などから危険性や対策について考え、共有ファイルに記入してリスクアセスメントへの理解を深めました。