名古屋市が抱える社会課題・行政課題の解決に向けた「令和５年度 なごや学生社会課題解決プログラム」についての公募があり、本学から経営学科経営情報システム専攻１年の堀内絵梨花さんが参加しました。各大学の学生で結成されたプロジェクトチーム（５人１組・計８チーム）と名古屋市の関係部署が連携して問題解決に取り組み、その成果報告会が2月17日に中区栄のナディアパーク・イノベーターズガレージで開催されました。

　堀内さんのグループは、昨年10月に施行された「名古屋市エスカレーターの安全な利用促進に関する条例」を利用者に知ってもらいながら安全かつ快適に利用できる課題に取り組み、行動変容につながるアイデアを中田英雄副市長の前で報告しました。

　活動を振り返り、堀内さんは、「各チームに与えられた課題をメンバーと頭を抱え、立ち止まりつつも全員が根気強く解決案のアップデートを何度も重ね、無事発表することができました。半年間の活動の中で得られた経験と学びを生かし、今後へとつなげていきたいです」と話しています。