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電気学科の津坂助教に永井科学技術財団からカーボンニュートラル研究奨励金

2024.03.13 TOPICS
  • 贈呈式で津坂亮博助教(左)と永井科学技術財団の永井淳理事長

 電気学科・電力システム工学研究室の津坂亮博助教が、公益財団法人 永井科学技術財団から「カーボンニュートラル研究奨励金」を贈呈されました。この奨励金は、脱炭素社会の実現に向けたカーボンニュートラル(カーボンリサイクル、ゼロエミッション、再生可能エネルギーなど)に関わる研究テーマに取り組む若手研究者、技術者に贈られるもので、津坂助教は「直流遮断装置の高性能化を目指した高分子材料溶発効果の検討」のテーマで採択されました。

 令和5年度 第41回財団賞・奨励金贈呈式は3月5日、名古屋市の東海放送会館(テレピア)で行われました。津坂助教は「カーボンニュートラルの達成のためには再生可能エネルギーの有効的な活用が必要になります。近年、再生可能エネルギーの有効的な活用方法として、直流システムが注目されています。今回採択された研究テーマは直流システムの普及において課題の一つとなっている電流遮断装置の高性能化に関する研究になります。奨励金を活用して、より良い成果を生み出せるよう研究を実施していきたいと思っています」と話しています。

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