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「瀬戸蔵ロボット博2024」に出展

2024.04.11 TOPICS

 瀬戸市の瀬戸蔵で3月22~27日に開催された「瀬戸蔵ロボット博2024」で、本学は今回も多彩な研究成果を出展しました。瀬戸蔵ロボット博は、愛・地球博開催継承事業として2015年に始まり、ロボットテクノロジーを通じて子どもたちの科学・工学への夢を育てる場にしようと、3年に1度開催しています。

 本学は、ロボット研究ミュージアムの「ロボ太郎」こと西山禎泰客員講師が瀬戸蔵ロボット博総合プロデューサーを務め、企画立ち上げ時から地域連携、産学官連携を構築・推進しています。4回目となった今年も、瀬戸蔵全館(1~4階)の会場で、さまざまな体験型の展示を繰り広げました。期間中の6日間合わせ、目標の3万人を大きく超える44,000人の来場者でにぎわい、本学関係の展示コーナーでは研究室の学生たちがデモンストレーションを担当するなど、訪れた家族連れらと楽しく交流しました。延べ約330人の学生たちが奮闘し、参加企業から称賛のコメントをいただきました。

 同展を振り返り、西山客員講師は「AI化する社会においてAIを否定するのではなく、どのように活用するかを踏まえて、あらためて『モノづくり』『身体知』を大切に展示会の構成を心掛けました。終了後、あるお母さんから瀬戸蔵に電話があり、あまりにも楽しかったのでポスターをいただけないかとのことでした。お子さんと思い出して楽しんでくれること、心より嬉しい思いで一杯になりました」と話しています。

【本学が関係した出展ブース】
・AIT鉄人プロジェクト=古橋秀夫研究室
・からくり改善プロジェクト=内田敬久研究室
・海洋ロボットプロジェクト=古橋秀夫研究室、内田敬久研究室
・楽しくロボットダンスショー=ロボットアート部
・かんたんロボット工作教室=ロボットアート部、古橋秀夫研究室
・レスキューロボット=レスキューロボット研究会
・ロボット操縦体験コーナー=レスキューロボット研究会
・からくり人形・からくり玩具の紹介=末松良一客員教授
・お絵かきダンスステージ=水野慎士研究室(24日から参加)
・COBOTTAファクトリー=COBOTTAクレーププロジェクト
・幻影?錯覚?描いた絵が飛び出す3Dメガネ=中野寛之研究室
・ロボミッド(ロボットによるピラミッド)=ロボ太郎
・ロボ太郎先生の"ロボットのなぜ・なにを探せ"クイズラリー=ロボ太郎
・アソブロックコーナー=ロボ太郎
・ロボットショップステーション=ロボ太郎

※運営協力(学生がブース運営協力として参加)
・大型ロボット「シン・イケドム」に乗ろう=ロボットアート部
・ロボット縁日=ロボットアート部
・プロドローン=レスキューロボット研究会
・HSR&AKRI(Toyota自動車)=レスキューロボット研究会、古橋秀夫研究室、山本貴史研究室
・次世代テクノロジーの研究開発を見てみよう(産総研中部センター)=COBOTTAプロジェクト
・中部放送食品機械工業会(中部パック)包装機器の実演展示=ロボットアート部

  • 大学スタッフ集合写真
  • COBOTTAファクトリー
  • からくり人形・からくり玩具の紹介
  • 海洋ロボットプロジェクト
  • お絵かきダンスステージ
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