八草キャンパス機械学科実験棟で4月22日、新明工業株式会社(本社豊田市)から教材用の車両とエンジンの寄贈がありました。
寄贈された車両は、トヨタ自動車が1960年代後半に製造した小型乗用車「パブリカ」1台。オレンジ色の車体は半世紀以上経つとは思えないほど美しくレストアされており、この日は山田英介副学長に引き渡された後、新明工業株式会社の石川實自動車事業本部顧問が由来などについて説明しました。
寄贈されたエンジンは、同じパブリカの1967年式のエンジン「2UB型水平対向2気筒」(790CC・強制空冷)1機で、車両とともに機械学科の実習に活用されます。寄贈式の後には山田副学長らがパブリカに乗り込み、軽快にキャンパス内を試走しました。