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国際交流への取組み

国際レベルの人材育成を目指して

愛知工業大学では「創造と人間性」を教育モットーとして、21世紀のグローバル化した社会で求められる人材の育成のために様々な国際交流プログラムを積極的に推進しています。研究・教育の質を国際的レベルに高めるために、海外の大学や研究機関と連携し、学術や学生の相互交流を促進するとともに、愛知工業大学の学生の異文化理解を深める機会を増やすために海外留学・研修プログラムの提供を行っています。また、留学生の日本での学修・生活環境の充実を支援することにも力を入れています。愛知工業大学は建学の精神である「自由・愛・正義」の理念を踏まえ、全学体制で国際交流を推進していきます。
中国・東南大学との交流
  • 中国・東南大学との交流
愛知工業大学と中国との国際交流は、1971年(昭和46年)に初代学長・後藤鉀二が中国を訪問し、周恩来首相と会談した「ピンポン外交」以来、長年にわたって続いています。1980年(昭和55年)には中国南京市にある南京工学院(現・東南大学)と姉妹校提携を結び、今日に至るまで活発な交流を行っています。主に、教員の相互交流と特別講義、共同研究、学生相互交流、中国語修得のための学生の派遣、日本文化研究のための学生の受入れ、共同学位プログラムの実施など、様々な交流を行っています。
ピンポン外交
  • ピンポン外交

初代学長・後藤鉀二が、1971年(昭和46年)1月に中華人民共和国北京人民大会堂において周恩来首相と会談し、名古屋市で開かれる第31回世界卓球選手権大会に、当時国交のなかった世界最強の中国からチームを招聘する話がまとまりました。後の米中接近、ニクソン訪中、日中国交正常化への足がかりをつくったこの偉業は、「ピンポン外交」として今日にも語り継がれています。