経営学科
Pick up研究室
経営情報システム専攻
システムデザイン研究室
問題解決とマネジメントの視点で経営に新たな価値をプラスする。
「技術のある企業が、どのようにして企業価値を上げるか」を考える「技術経営」を研究。主に学生が発案したテーマに取り組んでいます。たとえば、健康経営のための「大規模言語モデルを用いたチャットボットの開発と評価」や、アルバイト先の飲食店で考案した「AI-OCRを用いた手書き伝票の読み取りに関する考察」など。アイデアにデジタルの力をプラスして、経営に新しいしくみや価値づくりを提案します。
スポーツマネジメント専攻
ヘルスマネジメント研究室
人の身体情報を測定、分析、評価。健康の維持・増進につなげる。
肥満や痩身といった身体的な特性が、身体の健康や運動機能に与えるリスクを明確化することで、人々の健康増進を促す研究を行っています。要介護者の下肢の健康状態との関係を明らかにし、要介護となる基準も模索。現在は高齢者だけでなく、働く人材全体に研究対象を拡大しています。個々のヘルスリテラシーを向上させ、健康の維持・増進につなげるのが狙いです。
その他の研究室
経営情報システム専攻
知識マイニング(野中)研究室
膨大なデータをAIで解析し、社会の課題を解決!
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研究内容は、機械学習(AI)を用いて膨大なデータを解析し、社会の課題を解決すること。たとえば、病院の診断記録を解析して、病気相互の関連性や医療コストの分析をしたり、外国人観光客がホテルやレストランで不満足だった原因を分析するなど、大量のデータをつなぎあわせ、これまでにない価値を創出できるAIの開発を行っています。
経営学部 経営学科 野中 尋史 准教授
データマイニング、データサイエンス、特許情報処理などが専門分野。AIを用い、さまざまな分野にまたがる社会課題を解決できる人材を育てることを目標としている。
生産管理(山田)研究室
ものづくり現場の生産性向上と楽しさを追求。
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ものづくりにおいて、人が繰り返し作業することで得られる習熟能力は、生産性に大きく寄与します。そのため、より効率的に習熟できる仕掛けづくりが必要であると考えます。そこで、ウェアラブルメガネやVRなどのITを活用したり、モチベーションを高める工夫をしたり、習熟効果を上げるための方法の検討や評価などを行っています。現場にこだわり、人の動きを観察することで無駄を省き、生産性向上と楽しさを追求することに注力。また、そんな分析力・提案力のある学生を育てたいです。
経営学部 経営学科 山田 裕昭 教授
専門分野は、生産管理。現場にこだわるのは、IoTなどのIT活用が常識になっても、現場を知らなければ適切な判断ができないと考えるから。
ものづくり改善(安田)研究室
理想的なIoT導入を計画し、中小企業のものづくり革新に寄与。
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中小企業におけるIoT導入課題の解決と効果的な導入戦略を研究しています。刃物会社の生産管理や品質企画などの業務に携わった経験を活かし、中小企業のものづくり革新に寄与。研究を通して社会に求められる人材を育成し、何事にも主体的に取り組めるような思考を育てていきたいと考えています。
経営学部 経営学科 安田 正義 准教授
研究に大切なのは、日々の継続。特別なモチベーションがなくても継続できるよう習慣化することが重要だと説く。
品質管理(仁科)研究室
企業との共同研究を積極的に行い、活きた課題を研究室へフィードバック。
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身近なもの、サービス、しくみを対象としたユーザー目線の品質評価がテーマ。品質管理におけるばらつきの可視化とその背後にある因果関係の構築を意識した研究活動を続けています。また当研究には企業との連携が不可欠です。地元企業と協働するプロジェクトに参画しており、そこで得た現場の課題を、研究・教育に活かしています。
経営学部 経営学科 仁科 健 教授
専門分野は、品質管理、応用統計学。地元企業と協働するプロジェクトに運営側としても参画。
ものづくり会計(柊)研究室
現場の努力と企業業績がつながり、がんばりが評価される社会をめざす。
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現場改善と会計の関係を考察し、改善効果を見える化する。組織みんなのがんばりが測定され、評価されることを支援できる会計理論と技法を研究。さまざまな企業との協同により得られた成果を積極的に還元し、よりよい社会に貢献することをめざします。学生たちの将来に役立つような研究テーマやアプローチ法も伝えていけたらと思います。
経営学部 経営学科 柊 紫乃 教授
専門分野は、原価計算論、ものづくり会計論。現場発のリアルデータを収集・活用するIoTと会計の連携にも注目している。
IT経営(石井)研究室
経営学部 経営学科 石井 成美 教授
ITの活用を通じて企業経営者が経営課題を解決し、従来のビジネスモデルの転換を行う“経営戦略にもとづくIT経営”について研究している。
経営情報システム(近藤)研究室
経営学部 経営学科 近藤 高司 特任教授
企業の情報システムの応用を調査したり、IT情報技術、クラウド・コンピューティングやIoT(インターネット・オブ・シングス)を応用した製造業のビジネス管理を研究している。
経営管理(加藤)研究室
経営学部 経営学科 加藤 里美 教授
多様な「ヒト(女性・専門職・外国人労働者など)」のマネジメントのしくみをさまざまな側面から分析している。
ものづくり技術経営(後藤)研究室
経営学部 経営学科 後藤 時政 教授
3DCADといったIT技術やマーケティング理論を取入れ、より効率的な売り方や生産方法など、ものづくり企業の利益最大化のために何をしたら良いかを研究している。
企業経営分析研究室
経営学部 経営学科 小森 清久 特命教授
上場企業の経営分析を行うとともに、会計不祥事の予防策やコーポレート・ガバナンスの確立に関する研究を行っている。
会計・監査理論(丸山)研究室
経営学部 経営学科 丸山 恭司 教授
株式投資ゲームを活用した上場企業の財務・経営分析、企業や公的組織のガバナンスに寄与する監査制度や理論について研究している。
経営組織(吉成)研究室
経営学部 経営学科 吉成 亮 教授
起業家とその評価に関する研究をしています。起業家はいかにして新規のビジネスを立ち上げながら、社会から認知されるようになるのか。そのメカニズムを解明し、学生自身がたとえ擬似的でも、起業家としてビジネスを立ち上げることが本研究室の目的です。
経営戦略(羽田)研究室
経営学部 経営学科 羽田 裕 教授
スポーツマネジメント専攻
スポーツ経営論(老平)研究室
スポーツチームの発展に不可欠な経営目線を育む。
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各スポーツでプロ化が進み、経営目線をもつ人材の需要が高まっています。チームが組織として自立すると、集客や地元企業の認知度向上など地域にも活気をもたらします。スポーツ経営を学び、チームも地域も活性化していくことが本研究室の目的です。学生は地元チームでの実習に参加し、研究内容が実社会でどう活きるかを深く学ぶことができます。
経営学部 経営学科 老平 崇了 講師
専門分野は経営学、企業論、スポーツ経営論、医療・福祉経営論、経営戦略論。スポーツチームと地域の関連に着目し、双方の活性化をめざす。
システム信頼性解析(水谷)研究室
経営課題を科学的に分析し、プロスポーツの発展に寄与する。
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経営における意思決定や設備などの効率的な運営を科学的に計画・実施するための手法を生み出す「オペレーションズ・リサーチ」が主研究。この手法を用いることで、プロスポーツの経営分析やスポーツの戦術解析などに役立てることができます。課題解決のための狙いを見据え、学生同士議論しながら自身の意見をもち、伝えられる能力を身につけてほしいと考えています。
経営学部 経営学科 水谷 聡志 教授
専門分野は、オペレーションズ・リサーチやデータサイエンス、コンピュータシミュレーションなど。これらの手法を用い、さまざまな課題解決をめざす。
公衆衛生学(服部)研究室
運動は「ライフスキル」の形成にどう影響するか。
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いじめや自殺などの痛ましい事件の報道が後を断ちません。対策として社会を生き抜く力を育む「ライフスキル教育」に注目が集まっています。その中で私たちはライフスキルの形成と運動の関係に焦点を当てて研究に取り組んでいます。運動習慣の有無や、個人競技と団体競技における違いなど、多彩な側面から分析しています。
経営学部 経営学科 服部 洋兒 教授
専門分野は、衛生学、学校保健。愛工大硬式野球部部長。ライフスキルの知識をもったプロ野球選手を輩出するのが夢。
スポーツ方法(岡本)研究室
あらゆる側面から競技力向上を分析。研究成果は必ず「現場」で確認。
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ラグビーを中心に、チーム・個人の競技力向上についてフィジカル、スキル、メンタルなどあらゆる側面から分析・検討しています。特長は「現場」を大切にしていること。机上の空論にならないよう、研究成果は必ず練習や試合の現場で確かめるようにしています。勝つために計画を練り、実践する経験は、社会でも活きると確信しています。
経営学部 経営学科 岡本 昌也 教授
専門分野は、運動方法学、コーチング。愛工大ラグビー部監督。夢はラグビー部が大学選手権で優勝すること。