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カリキュラム/進路・就職

4年間のカリキュラム

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進路・就職

※掲載内容は取材当時のものです。

  • 松浦 京平さん

入学時の目標としていた電力会社から内定を得た。

電力関係の仕事をしていた父親の背中を見て育った私が電気工学専攻を選んだのは、もはや必然だったと言えます。入学した時点では、将来自分も父親と同じ業界で働きたいと思っていました。興味のある分野が学べる専攻を選んだことで、とにかく授業に夢中。特に3年次になってから取り組んだ多くの実験は、強く印象に残っています。ある実験では、学生がグループになって回路図を見ながら結線をしていったのですが、1・2年次の座学で得た知識を活用できる喜びと、みんなで意見を交わしながら正解を見つけていく楽しさが同時に味わえました。就職活動では、 入りたいと思っていた電力会社から内定を獲得。入学時の目標を達成できたことで、満足感で胸がいっぱいです。

内定先 | 中部電力パワーグリッド株式会社

工学部 電気学科 電気工学専攻 2024年3月卒業
松浦 京平さん
(出身高校/愛知工業大学名電高等学校)

1年次

オンライン中心の授業。 同じ専攻を選んだ高校時代の友人と情報交換。

2年次
アナログ・デジタル問わず、 回路に興味津々。
3年次
多くの実験を通じて、あらためて電力業界への憧れを強めていった。
4年次
研究発表を定期的に行うことでプレゼン能力がアップ。

  • 竹内 ひなさん

設計業務を通して、高効率な産業機器を生み出したい。

電気の専門知識を身につけたいと思って入学したので、当初から電気電子分野の講義を楽しく聞くことができました。3年生の前期で履修した「電気工学実験IA」は、私に転機を与えてくれた科目です。この授業では、学生たちが回路図を見ながら結線をして電源を製作し、実際に電気を流すのですが、その過程では座学で修得した基礎知識が見事に活きました。「そういうことだったんだ!」とこれまでの学びの意味を理解した私の勉強に対するモチベーションはますますアップ。すると、就職活動にも意欲が湧いて、企業研究や自己分析にも身が入り、最終的にはトヨタグループの大手自動車部品メーカー、アイシンから内定を得ることができました。

内定先 | 株式会社アイシン

工学部 電気学科 電気工学専攻 2023年3月卒業
竹内 ひなさん
(出身高校/愛知県立西尾東高等学校)

1年次

数学と物理に加え、電気電子分野の基礎を学習。

2年次
学びの幅が広がることで、電気工学への興味が増す。
3年次
実験を通して、基礎知識の大切さを知る。
4年次
定期的に行われる研究発表で、プレゼン能力を磨く。

  • 伴 真輝さん

設計業務を通して、高効率な産業機器を生み出したい。

電気工学実験はこれまで座学でしか学んでこなかった電気の専門知識を基に実際に手を動かし、目で確認できる良い機会でした。最初は不慣れでしたが、だんだんと効率的に実験を進められるようになり、自主的に考え、実行する大切さを学びました。就職活動ではもともと施工管理の仕事に就きたいと思っていましたが、先生や家族などから客観的な意見をもらい、仕事の長所・短所を冷静に見ることができるようになりました。その後、メーカー志望に路線変更し、無事に内定をいただきました。就職後は時代に求められる産業機器製品を生み出す仕事に携わり、回路設計などを通して高効率な機器を生み出していきたいと思っています。

内定先 | シンフォニアテクノロジー株式会社

工学部 電気学科 電気工学専攻 2022年3月卒業
伴 真輝さん
(出身高校/愛知県立豊橋南高等学校)

1年次

物理や数学の授業が数多くあり、電気の基礎を修得。

2年次
電気の専門的な内容や応用が増えるとともに、基礎の大切さを実感。
3年次
実験に取り組むことで、より深い知識修得に役立った。
4年次
卒業研究では定期的な発表を行い、プレゼン力も向上。

  • 鈴木 崇史さん

趣味のバイクが、進路を決めるきっかけに。

就職後の夢は、四輪車の開発に携わり、もっと快適な乗り物にすること。
バイクや電動車いすの開発もやってみたい。

内定先 | スズキ株式会社

工学部 電気学科 電気工学専攻 2021年3月卒業
鈴木 崇史さん
(出身高校/静岡県立遠江総合高等学校)

1年次
幅広い分野を学び、資格講座も

愛工大を志望したのは、パンフレットを見て「パワーエレクトロニクス」の研究がおもしろそうだと感じたから。1年次は幅広い分野を学ぶとともに、TOEIC®の講座も受講。

2年次
自動車系・機械系に興味
オフロードバイクで林道ツーリングや山道を楽しむようになった時期。それがきっかけで、将来の進路についても自動車系・機械系の業界に興味をもち始めました。
3年次
説明会では質問でアピール
夏休みにキャリアセンターを通じてインターンシップに参加。冬に就職活動スタート。説明会の際は、誰よりも多く質問をしてアピールするようこころがけていました。
4年次
先輩に相談しながら面接対策
研究室では、小型ロボットの車体の改善に取り組みました。就職活動の面接対策では、その研究内容をどうアピールすべきか、大学院生の先輩にアドバイスをもらいました。

  • 松尾 泰文さん

サークル活動は就職活動の大きな武器になる。

就職活動は自分をあらためて見つめ直すいい機会。自分の長所や短所をよく理解することは、社会人になってからも役に立ちます。

内定先 | 住友電装株式会社

工学部 電気学科 電気工学専攻 2020年3月卒業
松尾 泰文さん
(出身高校/三重県立相可高等学校)

1年次
1年次から就職活動を意識
1年次は電気の基礎を学びながら、将来の就活を有利に進めるためにはどうすればいいのかを考えました。そこでソーラーカー/バッテリーカーでレースに出ているサークル「AITEP」に入り、活動実績を残しました。
2年次
計算や回路の仕組みに興味
学校生活にも慣れてきて、カリキュラムなどの学び全体の流れがわかってきました。授業も徐々に専門的になり、特に計算の分野や身近な家電などにも使われている回路に興味が湧いてきました。
3年次
インターンシップで志望企業を見極める
夏頃に内定先の会社に2週間インターンへ。7時起床、17時終業という一般的な社会人と同じ生活サイクルで会社に行き、仕事の基礎を学びました。サークルでの活動も、自己PRのときに役に立ちました。
4年次
将来は自分でつくったものを世に出したい
企業で働いた経験のある先生のもとで卒業研究をしながら、開発仕事の実情や心構えなどをアドバイスされました。ものづくりのおもしろさを実感できたので、社会人になってからは自分でつくった製品を世に出したいと思っています。

  • 井藤 凌士さん

本当にやりたい仕事を追求したことが成功の秘訣。

自分の強みは、何事も最後までやり通すこと。卒業後は、生産技術職として働きながら、環境に優しく安全な車社会の実現に貢献したいと思っています。

内定先 | 株式会社デンソー

工学部 電気学科 電気工学専攻 2019年3月卒業
井藤 凌士さん
(出身高校/岐阜県 帝京大学可児高等学校)

1年次
授業を真剣に聞くことからスタート
電気に関する知識に自信がなかったため、基礎学力の向上と専門基礎知識の修得を目標に、授業を大切にし、課題にも真剣に取り組みました。もともと得意だった数学の学力もアップし、気持ちに余裕も生まれました。
2年次
知識が増え、電気がおもしろくなってきた
電気学科ならではの授業が増え、自分の知識が増えていくのにつれて電気のおもしろさがわかってきました。実習に取り組むようになったことで、身近なものの構造を電気という視点で捉えることも増えました。
3年次
インターンシップによって進路をイメージ
教科書で学んだことを実習で体験し、理論が成り立っていれば結果が出ることがわかり、学びがより楽しくなりました。キャリアセンターの紹介でインターンシップに参加し、進路のイメージが見えてきたのもこの時期。
4年次
本当に就職したい企業を自問自答
自分が本当に働きたいと思う企業に絞って就職活動を行い、6月に内定をいただきました。その後は卒業研究に夢中になって取り組み、答えがないものを追求することで、電力システムへの理解を深めました。