電力システム工学研究室の池田さんが電子・情報・システム部門大会で受賞
2022.09.08
工学研究科
受賞・表彰
大学院工学研究科博士前期課程2年の池田和樹さんが、2022年電気学会電子・情報・システム部門大会(8月31日~9月3日・広島大学東広島キャンパス)で行った発表により、優秀ポスター賞を受賞しました。電力システム工学研究室(雪田和人教授)に所属する池田さんは、「交流給電と直流給電におけるPLCに関する検討」と題して発表しました。
工場などのIoT化に伴い、比較的安価に通信網を整えることが可能であるという観点から、電力線搬送通信(PLC通信)が注目されています。現在、PLC通信は給配電システムが交流であることから、交流仕様のPLC通信装置が使用されています。しかし近年、再生可能エネルギーを用いた発電装置の普及により直流給電システムが注目されており、今後は直流給電システムの利用も進んでいくと考えられます。
直流給電システムでもPLC通信の利用が想定されることから、本研究では、直流給電システムにおいてPLC通信を行った場合と交流給電システムにおいてPLC通信を行った場合の通信特性の違いに関して検討を行いました。その結果、直流PLCでは従来の交流PLCとほぼ同等の通信特性が得られ、直流給電システムにおいても従来と同様にPLC通信が可能であることが分かりました。
受賞に当たって、池田さんは「初めて現地でのポスター発表に臨み、参加者の方々とコミュニケーションをとっていく中で、さまざまな意見をもらい非常に良い勉強となりました。今後もこの経験を活かし、研究を進めていければと思っています」と手ごたえを話しています。
![]() 賞状を手にする池田和樹さん |
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