「未来の環境を創造する『でんき・みず・くうき』の活用」をテーマに開催された2025年建築設備士の日記念学生コンペ(一般社団法人建築設備技術者協会中部支部主催)で、電気学科の電力システム工学研究室(津坂亮博講師)に所属する4年生のチームが優秀賞を受賞しました。

 優秀賞に輝いたのは、夏目優樹さん(愛知県立岡崎東高等学校出身)、村尾空さん(名古屋市立緑高等学校出身)らの「循環する都市の呼吸 ~人工光合成による発電型建築技術の提案~」です。この作品は、都市に建つ高層ビルの外装に人工光合成装置を組み込み、ビル自体を「CO₂を吸収し資源化する環境装置」へと転換することを提案しています。ビル表面という都市空間の膨大なポテンシャルを活かすことで、エネルギーの自給とCO₂削減の両立が可能になります。仮に太陽エネルギーの変換効率30%を達成できれば,大規模ビル1 棟で年間数千トン規模のCO₂を資源として回収でき、都市のカーボンニュートラル化に大きく貢献できるという画期的な提案です。

受賞学生たちは、「この作品制作を通じて得た知見を基に、今後の社会に貢献できる技術者を目指し日々精進してまいります。」と今後の意気込みを語っています。

参考URLhttps://jabmee-tyubu.com/compe/result_2025/