工学研究科の伊藤さんと新美さんが「歴史的空間再編コンペティション2025」で総合5位と模型賞を受賞
2026.01.23
工学研究科
受賞・表彰
受賞者
伊藤航生さん
新美貴子さん
工学研究科 博士前期課程 建設システム専攻1年
研究室(指導教員)
建築・施設計画研究室(中井 孝幸 建築学科教授)
学会・大会名
歴史的空間再編コンペティション2025
受賞名
総合5位・模型賞
受賞日
2025年11月23日
受賞テーマ
船渠をほどき、海をむすぶ
研究目的
みんなの原っぱを考えたとき、種崎には海があった。かつて人々は、土地と密着して生業や風景を築いてきた。しかし、街並み画一化による人々と土地の乖離からその土地に暮らしている意味は失われつつある。その土地に根ざす風景や基盤を再解釈し、変化を受け入れながら復元していくことが解築時代にとって重要なテーマだと考える。本提案では、種崎造船の船渠風景をほどき、かつて人々が海と築いた景観と営みを再解釈し、まち固有の風景の遺し方を再考する。
研究内容
造船基盤である船渠には、全長500M、高さ13Mの遮音壁がある。このような大規模の土木構造物によって、種崎のまちと海は分断されてしまった。そこで、船渠を解築し、かつての造船基盤から船の解体場として、地域に還元していき種崎のまちと海を結ぶ提案をする。
今後の展望
伊藤航生さん
私にとって建築とは、時代とともに変化するプログラムや機能を受け止めながらも、恒常的な風景や環境を社会に提示し続ける存在です。機能は時代とともに更新されていく一方で、建築が生み出す風景は長期的な時間の中で人々の記憶に残ります。だからこそ、その時代だけに最適化された建物ではなく、未来に向けて意味を持ち続ける風景や環境を編み込んだ建築のあり方を探求し、設計と向き合っていきます。
参考URL
審査結果 | rekicom
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