電気学科の電力システム工学研究室(津坂亮博講師)に所属する電気工学専攻4年生の護得久真聖さん(名城大学付属高等学校出身)が、一般社団法人電気設備学会が主催する2025年(第7回)学生研究発表会(2025年12月25日・大阪工業大学大宮キャンパス)において、「太陽光発電設備におけるアーク故障箇所特定手法のアルミニウム電線への適用可能性」と題して発表し、優秀賞を受賞しました 。

 本研究では、太陽光発電設備での火災事故の一因である、アーク放電の発生箇所を特定する手法の開発を行っています 。今回、近年盗難対策として導入が増加しているアルミニウム電線に着目し、太陽光発電設備の故障を模擬する実験回路にてアーク放電に起因して発生するアークノイズの解析を行いました。その結果、アルミ線においても銅で生じたアークノイズと同様の傾向を確認し、本手法がアルミ線にも適用可能であることが示唆されました。

 護得久さんは「このような賞をいただき大変嬉しく思います。今回の受賞を励みに、実用化に向けてさらに研究を深めていきたいです」などと喜びを話しています。

賞状を手にする護得久さん
賞状を手にする護得久さん
アーク放電現象の実験の様子
アーク放電現象の実験の様子