学生チャレンジプロジェクトチーム「種子島ロケットコンテスト大会」ロケット高度種目で3位入賞
3月5~9日に第22回種子島ロケットコンテスト大会(JAXA宇宙航空研究開発機構などの実行委員会主催)が開催され、本学の学生チャレンジプロジェクト「種子島ロケットプロジェクト」の内の3名のチームがロケット部門の高度種目で3位に入賞しました。
大会は、自作のモデルロケットを打上げるコンテストとして毎年JAXA種子島宇宙センターで開催され、全国から多くの大学や高専などの学生、社会人も参加して行われるモデルロケットの全国大会です。今回「種子島ロケットプロジェクト」(全13名)から参加したチームのうち、ロケット部門の種目「高度」に出場した可児佳紀さん、竹ノ内裕弥さん、田中颯さん(ともに機械学科機械創造専攻4年)の"逆襲の鉄人28号"チームが953ft(290m)の高度記録で3位入賞を果たしました。
「高度」種目は、自作したモデルロケットに大会が用意するモデルロケット用エンジンと高度測定装置を搭載して最高到達高度を競う種目ですが、射点から半径250m以内の陸地で機体が破損せずに回収できなければ失格となるため、いかに機体を軽量かつ強度のあるものとして規定範囲内に落下させるかが鍵となります。このため、"逆襲の鉄人28号"チームは宇宙開発で用いられるシステムエンジニアリング手法に沿って機体を開発しました。具体的には、実際のロケットの構造を参考にしたセミモノコック構造をベースに極限まで何度も試験と修正を行いつつ相反する要求である軽量化と強度向上を両立させ、さらに種子島の強い横風にも対応できるパラシュートの開発を行いました。その結果当初設計した通りの高度を記録し見事な入賞となりました。
受賞者のコメント
可児佳紀さん、竹ノ内裕弥さん、田中颯さん
まずは率直に、このコンテストで3位入賞という結果を収めることができたことを大変嬉しく思います。私たちは、設計通りの最高到達高度に到達することのできる、緻密な機体の開発を実現することができました。この成果は、何も知識のなかった私たちに一から丁寧にご指導・ご助言をしてくださった渡邉教授をはじめとする、多くの方々の支えがあってこそ得られたものだと思います。支えてくださった方々に、御礼申し上げます。
【参考:種子島ロケットコンテスト大会HP 2026年受賞一覧】
製作した機体

打ち上げの様子


