工学研究科 博士前期課程 建設システム専攻2年の山田大介さん(都市計画・まちづくり研究室所属)が、尾鷲市三木里町で3年前から取り組んでいる「事前復興まちづくり」の活動について、三重テレビの番組「ゲンキ!みえ!」で紹介されました。

 事前復興まちづくりとは、災害発生時の被害を最小限に抑えることを目的に、平時から防災や復興を見据えた都市計画・まちづくりを進める取り組みです。山田さんは、昨年度から尾鷲市地域おこし協力隊として三木里町で活動しています。

 3月15日に開催された活動報告会は、「わがら防災フェス」として実施されました。「わがら」は地域の言葉で「自分たち」や「自分ごと」を意味しており、防災を地域住民一人ひとりが自分ごととして考えるきっかけにしたいという思いが込められています。当日は、防災クッキング、事前復興まちづくりの活動報告、専門家による講演、クロストークなどが行われました。

 山田さんは、尾鷲市地域おこし協力隊として本イベントの企画・運営を担当し、地域住民に防災をより身近に感じてもらうこと、また三木里町で進められている事前復興まちづくりの取り組みを知ってもらうことを目的に、地域住民や関係者と連携しながら準備を進めました。

 また、番組では、同地区にある空き家「ともりば」も紹介されました。「ともりば」は、平時には地域交流スペースとして、災害時にはみなし仮設住宅として活用することを目指し、研究室の学生と協力しながらリノベーションを進めている空き家です。日常的に地域住民が集う場であるとともに、災害時には地域を支える拠点となることを目指しています。

 今後も山田さんは地域おこし協力隊として、防災観光ツアーの実装化や交流スペース「ともりば」の管理・運営などに取り組み、三木里町における事前復興まちづくりを推進していきます。

【関連リンク】
三重テレビ「ゲンキ!みえ!」
https://www.youtube.com/watch?v=siqRd3ix8ec&t=6s

報告会の様子
報告会の様子
空き家のお披露目会
空き家のお披露目会
防災フェス フライヤー
防災フェス フライヤー