424日から27日にかけて滋賀ダイハツアリーナで開催されたロボカップジャパンオープン2026において、学生チャレンジプロジェクト「RoboCupプロジェクト」(申請中、指導教員:情報科学科 伊藤暢浩教授)のチーム「AIT-Rescue」がレスキューシミュレーションリーグに出場し、優勝しました。本大会のレスキューシミュレーションリーグは世界大会として開催されたため、AIT-Rescueは世界一に輝きました。

 優勝したAIT-Rescueチームは、島田優希さん(大学院博士前期課程2年、愛知工業大学名電高等学校出身)、藤井駿太郎さん(大学院博士前期課程2年、長野県飯田OIDE長姫高等学校出身)、新美舜也さん(大学院博士前期課程1年、星城高等学校出身)、剣持和貴さん(大学院博士前期課程1年、長野県長野工業高等学校出身)、冨岡千遥さん(情報科学科4年、愛知工業大学名電高等学校出身)の5名で構成されています。また、伊藤暢浩教授および岩田員典・愛知大学経営学部教授もチームに同行しました。

 大会には海外チームを含む70チーム、421名が参加しました。レスキューシミュレーションリーグは、コンピュータ内の仮想都市で発生する都市直下型地震を想定し、多数の人工知能ロボットが協力して被害を最小限に抑える、協調的な災害救助戦略を競う競技です。競技では、1日に複数の地域(都市)でシミュレーションを行い、いずれの地域でも被害を抑えられたチームが高く評価されます。

 AIT-Rescueチームは、RoboCup 2024世界大会優勝、RoboCup 2025世界大会準優勝の実力を発揮し、予選・決勝ともに1位を守り抜いて優勝しました。

 また、AIT-Rescueチームはリーグ運営にも参加しました。来場者に競技内容を説明したほか、会場を訪れた親子連れに避難体験シミュレーションを体験してもらうなど、防災啓発活動にも取り組みました。

 参加した学生たちは、「リーグ運営を通して来場者とふれあうことにより、災害救助シミュレーションの大切さを実感しました」と語りました。また競技面については、「技術力をさらに向上させ、来年も優勝を目指したいです」と抱負を述べました。

優勝したAIT-Rescueチーム。左から冨岡千遥さん、島田優希さん、新美舜也さん、剣持和貴さん、藤井駿太郎さん、伊藤暢浩教授
優勝したAIT-Rescueチーム。左から冨岡千遥さん、島田優希さん、新美舜也さん、剣持和貴さん、藤井駿太郎さん、伊藤暢浩教授
リーグ運営として競技説明と避難体験シミュレーションをおこなうAIT-Rescue
リーグ運営として競技説明と避難体験シミュレーションをおこなうAIT-Rescue