愛知工業大学経営学部では、地域の行政や活動団体と連携し、地域社会が抱える課題を学生が実践的に学ぶ教育に取り組んでいます。

本取り組み(総合講義Ⅱ)では、豊田市多様性社会共創課の職員の方、ならびに保見団地を中心に地域で活動する一般社団法人JUNTOSの吉村氏、喫茶Nossa!の小田ビニシウス氏を講師としてお招きし、豊田市における多文化共生の取り組みや、地域の現場で生じている課題について学びました。

授業では、行政による施策、地域活動団体による支援、外国籍市民の生活実態など、複数の視点から現場の声を伺いました。学生たちは、地域のさまざまな団体や人々が連携して共生社会づくりを進めていることを理解するとともに、地域課題を自分ごととして捉え、課題解決に向けて考える力を養いました。

このような地域連携型の学びを通じて、学生は多文化共生社会の実現に向けた理解を深めるとともに、将来、地域や組織の中で多様な人々と協働していくための実践的な視点を身につけました。

開催日
令和8526

場所
愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス

参加者
【本学教員】
経営学部 経営学科 加藤里美 教授

【外部講師】
豊田市 地域活躍部 多様性社会共創課 主査 木下開斗 氏
一般社団法人JUNTOS 代表理事 吉村迅翔 氏
Nossa! 小田ビニシウス 氏

内容
地域連携/社会課題解決型授業/実践的教育

成果・結果
本授業を通じて、学生は豊田市・保見団地における多文化共生の現場を具体的に学び、行政・地域団体・外国籍市民それぞれの視点から地域課題を考える力を養いました。また、豊田市多様性社会共創課や地域活動団体との連携により、大学と地域が協働して学びを深める地域連携教育の実践につながりました。

参加者の声
保見団地の多文化共生について、これまで名前は聞いたことがありましたが、実際に地域で活動されている方のお話を聞くことで、外国籍市民の方々が日常生活の中でどのような不安や困りごとを抱えているのかを具体的に知ることができました。多文化共生は特別なことではなく、同じ地域で暮らす人同士が互いを理解しようとすることから始まるのだと感じました