令和8820日(木)、刈谷市総合文化センターにおいて、愛知工業大学と刈谷市教育委員会の連携講座「メロディ光線光る通信実験回路を作ろう」を開催しました。本講座は、刈谷市、知立市、高浜市及び東浦町に在住の小学生を対象に、LEDと光センサを利用した光通信の仕組みについて学ぶ体験講座として実施したものです。

講師は、本学工学部電気学科の中野寛之准教授(工学教育ロボット研究室)が務めました。

講座の冒頭、中野准教授が小学生たちに「今日は大学の授業を受けてもらいます。今日一日は、皆さんも大学生になったつもりで取り組みましょう」と呼びかけると、会場は和やかな雰囲気に包まれ、参加者は目を輝かせて講義に耳を傾けていました。

講座では、小型のブレッドボードを使用して、光を送る「光送信機」と光を受け取る「光受信機」の二つの電子回路を製作し、光にメロディをのせて届ける仕組みを学びました。

各テーブルでは、同研究室に所属する本学の学生3名がサポート役として参加しました。配線や部品の扱いに苦戦する子供たちに優しく声を掛けながら手助けする姿が見られ、大学の講義や研究で学んだ電気の知識と技術を生かして教える経験は、学生にとっても大きな喜びとなり、実践的なスキルを磨く貴重な機会となりました。

回路が完成し、実際に光にメロディをのせて送受信を確認すると、会場の各所で音楽が鳴り響き、子供たちから歓声が上がりました。

講座の最後には、光の不思議な性質を楽しく学ぶ応用実験も行いました。光を拡散させたペットボトルを通してもメロディが聞こえるか、光ファイバーを使うと光がどのように伝わるかを実際に確かめ、子供たちは自ら製作した工作物を使って大いに楽しんでいました。中野准教授からは「家に帰ったら、鏡を使って光を反射させても通信ができるか、ぜひ挑戦してみてください」との言葉が送られ、探究心を後押しして盛況のうちに終了しました。

愛知工業大学は、今後もこのような地域と連携した取組を推進し、地域の皆様に貢献してまいります。また、子供たちが科学やものづくりの楽しさに触れる機会を提供するとともに、学生が大学での学びを地域社会の中で実践できる場を通じて、豊かな人間性と専門性を育んでまいります。

【参考】
工学教育ロボット研究室紹介

学生のサポート
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光ファイバーの実験
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