第15回愛知工業大学プロジェクト共同研究シンポジウムが6月29、30日、八草キャンパスの総合技術研究所視聴覚室で開かれました。産学連携研究推進事業の一環として企業と共同で研究に取り組むプロジェクト共同研究は、本学独自のマッチングファンドで、公募のうえ採択した研究を総合技術研究所が支援します。企業から提供された研究経費と同額、または全額を本学が助成し、毎年のシンポジウムで成果を報告しています。

 本年度は企業や研究機関などの関係者ら延べ約80人を迎え、次の22件の研究成果について本学研究者が報告しました。開始にあたり、総合技術研究所の鈴置保雄所長が「成果を共有し、次なる発展に役立てていただければ」と呼びかけました。

■横田崇土木工学科教授
「地震動到着時の緊急対応と発災後の応急対応を支援する総合地震防災システムの構築」

■瀬古繁喜建築学科教授
「現場打ちコンクリート工事に関する施工効率および躯体品質向上技術の研究」
「合成床版のコンクリートの充填、空隙および滞水検知装置に関する研究」

■福澤和久経営学科講師
「CASE時代における自動車潜在ニーズの国際比較研究」

■菱田隆彰情報科学科教授
「SDGsを達成する健全な働き方実現のためのデータ分析とそのサービスに関する研究」

■雪田和人電気学科教授
「電流スイッチ開発における課題の検討」

■森竜雄電気学科教授
「新規骨格を利用した熱活性化遅延蛍光材料の開発」

■糸井弘行応用化学科准教授
「電気化学キャパシタに関する研究」

■水野慎士情報科学科教授
「提灯を用いたインタラクティブデジタルサイネージシステムの開発」
「センサとインタラクション技術を活用した歩行リハビリ支援システムの開発」

■清家善之電気学科教授
「次世代半導体デバイス洗浄における高周波石英振動体型超音波洗浄装置の開発とその評価技術に関する研究」
「新たな水素水生成装置の開発と半導体デバイス洗浄における評価」
「半導体デバイス洗浄における機械学習を用いた静電気障害の予知技術の確立」
「半導体デバイス製造のウェットプロセスにおける帯電・放電現象の解明とその対策」

■梶克彦情報科学科准教授
FA機器の相互作用を考慮した保守管理と同期制御手法の検討」

■中條直也情報科学科教授
「IoTとエッジコンピューティングによるヘルスケアおよびFAシステムの研究」

■内藤克浩情報科学科准教授
RFIDと画像認識技術を融合した次世代データ解析システムの研究開発」

■武田亘平機械学科准教授
「超音波照射によるアルミ材料表面の残留応力低減」

■松井良介機械学科准教授
「高拡張力TiNi合金ステントの開発」

■中山雄行機械学科准教授
「ピアノのための打鍵装置の開発」

■西島義明機械学科教授
「ガソリンエンジン部品の樹脂化による熱効率改善に関する研究」
「噴霧燃焼解析によるエンジン熱効率と排ガスの改善」

活発に質疑応答が行われた各成果報告
活発に質疑応答が行われた各成果報告