「豊田産業フェスタ2025」と「来る福招き猫祭りin瀬戸」にSL同好会(昨年度に設立された新しい部活)が参加をしました。
 豊田産業フェスタ2025では、とよた産業フェスタ実行委員会(豊田商工会議所 企画・まちづくりグループ)との交流をきっかけに出展し、2日間にわたりミニSLの体験ブースを運営しました。大村秀章愛知県知事も来場され、ミニSLをご体験されました。
 瀬戸市では、瀬戸市愛知万博20周年記念事業助成金の募集に応募を行い当選しました。その後、経済文化部商工観光課との話し合いで、来る福招き猫祭りin瀬戸にて青の広場で体験ブースを設置することで同意、イベントに出展することになりました。初日は約200名が乗車し、体験方法を改善して二日間目には240名が体験されました。
 両イベントでは、SLの記念撮影を希望される方や、本学・次回イベントに関するご質問をいただき、大変人気のブースとなりました。

開催日・場所
2025913日(土)14日(日)「豊田産業フェスタ2025」豊田スタジアム(豊田市)
2025927日(土)28日(日)「来る福招き猫祭りin瀬戸」青の広場(瀬戸市)

参加者

  • 豊田産業フェスタ2025
    西山晴晶(機械工学専攻4年)
    浅井京汰(機械工学専攻4年)
    熊澤史泰(機械工学専攻4年)
    大橋飛斗(機械創造工学専攻3年)
    小切間悠杜(機械創造工学専攻1年)
  • 来る福招き猫祭りin瀬戸
    西山晴晶(機械工学専攻4年)
    熊澤史泰(機械工学専攻4年)
    青木泰樹(機械工学専攻4年)
    大橋飛斗(機械創造工学専攻3年)
    太田拓輝(機械創造工学専攻3年)
    鳥居健大(機械創造工学専攻3年)
    小切間悠杜(機械創造工学専攻1年)

活動内容
SL同好会は、愛知工業大学が保有している小型蒸気機関車を修繕して様々なイベントで体験試乗を行っています。修繕では、岩倉市にあるミニSL部会と技術交流会を行い専門的な指導を受けながら機体を修理しています。蒸気機関は現在工業的に使用している現場はないため資料やノウハウがなく、高度な工学にて設計されている蒸気機関車のメカニズムは理解するだけでも一苦労です。技術の伝承には時間と根気が必要なため我々はしっかりと技術を学び、活動を行っています。

参加者の声
知能集積システム研究室(内田敬久機械学科教授)
西山晴晶(機械工学専攻4年)
学外で、ミニSLが活動を行うのは初めての機会でした。参加の交渉から運営方法など手探りでしたが、天気にも恵まれて多くの方に体験試乗をしてもらえました。招き猫祭りでは、整備したはずの機関車の調子が良くなく、現地で調整しながら走らせることになりましたが、蒸気機関車のことを更に深く学ぶ機会にもなりました。現在は、電気機関車の開発も行っています。今後も、地球交流のイベントに参加を行っていきたいと思います。

豊田産業フェスタ2025の様子

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ミニSLを試乗する大村秀章愛知県知事

来る福招き猫祭りin瀬戸の様子

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