World Robot Summit 2025 AICHI 併設「あいちロボフェス」にロボット研究ミュージアムが出展
2025年12月12日(金)から14日(日)まで、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)を会場として、国際的なロボット複合イベント「World Robot Summit 2025 AICHI」が開催されました。あわせて、愛知県主催によるこども向けロボット体験イベント「あいちロボフェス」が実施され、本学ロボット研究ミュージアムが出展しました。
「あいちロボフェス」は、ロボットを見て、触って、体験することを目的とした展示・体験型イベントとして企画され、会期中の来場者数は約2万人となりました。ロボット研究ミュージアムの展示では、高校生を対象とした見学会が行われ、意見交換の機会となりました。展示ブースは会場内の中央に設営され、団体出展として最大規模の構成となりました。
- COBOTTA イングリッシュマッフィン・サンドウィッチプロジェクト
万博20周年記念事業および大阪・関西万博に出展したシステムを用いてデモンストレーションを実施しました。また、WRS2022「COBOTTAチャレンジ」において最優秀賞を受賞した愛知工業大学チームのシステム映像を紹介しました。 - COBOTTA ドミノプロジェクト
COBOTTAを小型AGV(自律走行搬送ロボット)に搭載し、ドミノ倒しのデモンストレーションを行いました。
- ロボットアームによるキャンディーキャッチ
来場者がロボットアームを操作し、キャンディーをつかむ体験を実施しました。 - サービスロボットプロジェクト
ロボットアームをAMR(自律走行搬送ロボット)に搭載し、見守り介護、歩行支援、トイレ清掃、警備、コミュニケーション支援などを想定したロボットを展示しました。今回は、ドアの開閉動作およびトイレ清掃のデモンストレーションを行いました。
- 海洋ロボットプロジェクト
会場内に設置した小型プールにおいて、海洋ロボットのデモンストレーションを実施しました。JAMSTECで優秀賞を受賞した亀形ロボットを含む複数のロボットを稼働させました。 - からくりプロジェクト
カムを制御装置として用いた、からくり自律無人搬送台車を展示しました。「からくり改善工夫展2025」に出展した機器を紹介しました。 - ロボット体験操縦
ロボットアート部が開発したオリジナルロボットについて、来場者が操縦体験できる展示を行いました。
参加者の声
小川隆ノ介さん(機械学科機械創造工学専攻3年)
私は2年次にロボットアート部の部長になりました。ものづくりは子どもの頃から好きで、愛知工業大学に入学後、ロボットづくりを具現化できるロボットアート部に所属しました。ロボットアート部はロボット研究ミュージアムを拠点に活動しており、さまざまな機器の使用や、それに伴う材料の提供を受けることができます。やる気があれば、自分たちの目標にも早く到達できる環境だと感じています。また、ロボット研究ミュージアムでは、他のプロジェクトメンバーも日常的に活動しており、意見交換や技術的なサポートを受けながら、楽しんで活動することができます。
今回のイベントでは、こうした活動の成果であるロボットを会場に持ち込み、来場者に実際に稼働を体験してもらいました。「すごい」といった感嘆の声をもらえることが、とても印象に残っています。ロボットは稼働中に不具合が生じることもありましたが、その場で修理を行い、多くの子どもたちに体験してもらうことができました。結果として、体験コーナーには行列ができる場面もありました。
今後も、ロボットを通じた感動を、より多くの子どもたちに届けていきたいと考えています。
参考URL
あいちロボフェス|こどもも大人も学んで楽しめるスペシャルな3日間
World Robot Summit 2025 AICHIサイドイベント 「あいちロボフェス」の特設サイトを開設します! - 愛知県


