愛知工業大学は、23日(火)八草キャンパスにて、佐川急便株式会社と包括連携協定締結式を執り行いました。本協定は、相互の協働により地域連携および産学連携に関わる取組を一層推進することを目的としています。まず防災分野からの連携をスタートし、本学の研究機能と物流企業としての災害対応力を組み合わせることで、地域の防災力向上を目指します。

【連携の背景】
本学は、工学・情報科学・経営を基盤に、AIICT応用、再生可能エネルギー、地震防災などの研究に強みを持ち、地域課題の解決と社会実装を推進しています。特に附属研究施設「地域防災研究センター」では、緊急地震速報配信事業、企業防災力向上のための「地震に強いものづくり地域の会(あいぼう会)」の運営、社会人防災マイスター養成講座など、産学連携による実践的な活動を展開してきました。一方、佐川急便株式会社は、指定公共機関として被災地での物資輸送や支援活動を行う中で培った災害時の物流ノウハウと"現場での即応力"を強みとしており、社会インフラを担う企業として地域の活性化や持続可能な社会の実現に向けた取組を積極的に進めています。

【今後の展開】
本学の研究力と佐川急便が有する物流現場の知見が連携することで、地域防災の強化に加え、AI・ロボティクスを活用したイノベーション創出や地域社会への貢献など、多方面での相乗効果が期待されます。後藤泰之学長は「本学が有する学術的知見と、佐川急便様の実社会に根ざしたノウハウやネットワークを結び付けることで、これまでにない新たな価値を創出できるものと大いに期待しております」と述べました。

本学は、地域社会に貢献する持続可能な連携の実現を目指し、佐川急便株式会社とともに新たな取組に挑戦してまいります。

協定締結式の様子(左から)愛知工業大学 学長 後藤泰之、佐川急便株式会社 取締役営業担当 本田恵一様
協定締結式の様子(左から)愛知工業大学 学長 後藤泰之、佐川急便株式会社 取締役営業担当 本田恵一様