愛知工業大学ラグビー部の学生たちが、豊田市や地域企業と連携し、練習で使い古されたラグビーボールを新たな価値へと生まれ変わらせる「アップサイクルプロジェクト」を実現させました 。令和8215日(日)、豊田市博物館にて行われた販売会では、学生たちが自ら店頭に立ち、自分たちの想いが詰まった製品を地域の方々へ届けました 。

プロジェクトの原点:部員の「何気ない一言」
「泥だらけになるまで一緒に戦ったボールを、ただ捨てるのはもったいない」 。
きっかけは、部員たちのそんな純粋な想いでした 。消耗品として廃棄される運命にあったラグビーボールに、第二の人生を与えられないか 。その想いを、豊田市未来都市推進課に支援していただいたことにより、このプロジェクトは動き出しました 。

地域のプロフェッショナルとの絆
「とよたSDGsパートナー」の縁により、ハンドメイドブランド専門店「Re.Bell」の藤田氏、そして革作家の「Aya」氏との出会いが実現しました 。「物は人の人生を変える」という藤田氏の言葉に背中を押され、学生たちはAya氏と共に、ボールの耐久性と革の美しさを活かすための試行錯誤を繰り返しました 。Aya氏が実際にラグビー部の活動を見学し、学生たちの勝利への執念や仲間との絆を肌で感じることで、製品には単なる素材以上の「物語」が込められることとなりました 。

豊田市博物館での販売会:学生たちの成長
215日に行われた豊田市博物館での販売会では、用意された限定個数に対し、多くの方々が足を止めてくださいました 。「これ、本当にボールなの?」「面白い取り組みだね」といった来場者からの直接の言葉は、学生たちにとって「自らの活動が地域に貢献できる」という実感を伴う、何よりの教育的成果となりました 。

今後の展望
本学は、この産学官連携のモデルケースを大切にし、今後も学生の熱意を形に変え、持続可能な社会の実現に向けた実践的な取組を推進してまいります 。

【販売情報】
商品は現在、以下の場所で継続販売されています。ぜひ、学生たちの想いをお手に取って感じてください。
Re.Bell(プライムツリー赤池内) https://rebell-c.com/
豊田市博物館 ミュージアムショップ「888mitsubachihttps://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/information/cafe-shop
※製品の売上の一部は、新たなラグビーボールとして部員たちのもとへ戻り、再びグラウンドで汗を流すための糧となります 。

SNSでの活動報告】
プロジェクトの詳細は、ラグビー部公式Instagramでもご覧いただけます。
愛知工業大学ラグビー部公式Instagram  https://www.instagram.com/ait_rugby.f.team/