令和8年3月15日(日)、豊田市青少年センター(公益財団法人 豊田市文化振興財団)が主催する令和7年度「学生によるまちづくり提案事業」の最終報告会が開催されました。本学からは、経営学部 経営学科・吉成研究室の3年生6名によるチーム「炎炎ノ灯火隊(えんえんのともしびたい)」が参加し、豊田市小原地区の活性化に向けた1年間の活動成果を発表しました。
地域の課題を「灯り」で解決へ。ゼロからの挑戦
小原地区の四季桜や小原和紙といった豊かな文化に魅力を感じた学生たちは、地域の伝統行事「軽トラあんどんパレード」の調査を通じて、出発地点の暗さやパレード後の道の寂しさという課題を発見しました。「ミニチュアサイズの行燈を作り、足元から道を照らそう」――こうして「炎炎ノ灯火隊」の挑戦が始まりました。
マイナスから180%へ――試行錯誤が生んだ成長の軌跡
行燈の試作では木材加工や接着など技術的な壁に直面しましたが、地域の知人からのアドバイスを得て解決。「地域の方々と一緒に作りたい」という想いから、豊田市青少年センターの場をお借りして子ども向けの「ミニ行燈づくり体験」を開催しました。初めてのイベント運営に戸惑いながらも、センター職員の皆様のサポートに助けられながら無事に成功させることができました。令和7年10月の「第14回 軽トラあんどんパレード「オバラ〈あかりの華〉」」本番では、雨の中でも行燈が最も美しく輝く時間帯にちょうど雨が止み、学生と地域の子どもたちが共に作ったミニ行燈が「和紙のふるさと」の通路を幻想的に彩りました。その後11月には、主催者・武内さんからの依頼を受け、別のイベントでも行燈を再展示。学生たちの達成感は「180%」に達しました。
学生の声
地域の方々、特に武内さんをはじめ多くの方にご協力いただき、心から感謝しています。子どもたちが楽しそうに行燈を作る姿を見た時、本当にやって良かったと思いました。来年度は参加者が自宅でも飾れるよう、より小さいサイズの行燈づくりに取り組みたいと考えています。また、本学主催の『まるごと体験ワールド』なども活用しながら、より多くの方に小原の魅力を伝えていきたいです。
豊田市青少年センターへの感謝
会場提供から企画の伴走支援、地域との橋渡しまで、豊田市青少年センターの職員の皆様には多大なるご支援をいただきました。まちづくりに初めて挑む学生たちの大きな支えとなりました。心より感謝申し上げます。
吉成研究室について
経営組織(吉成)研究室(経営学部 経営学科 吉成亮 教授)では、起業家がいかにして新規ビジネスを立ち上げ、社会から認知されるようになるのか、そのメカニズムの解明を研究テーマとしています。学生自身が実践的にプロジェクトを立ち上げる経験を重視しており、今回の活動はまさにその理念を体現するものとなりました。
愛知工業大学は今後も、地域と連携した実践的な学びを通じて、学生の成長と地域社会への貢献を推進してまいります。
【参加学生】
経営学部 経営学科 3年生(吉成研究室)
青山 幹汰、秋元 太一、足立 陸、今枝 祐午、鈴木 藍人、前田 章斗
【イベント概要】
最終報告会:令和8年3月15日(日) 豊田市青少年センター
主催:豊田市青少年センター(公益財団法人 豊田市文化振興財団)
【関連リンク】
経営組織(吉成)研究室 ホームページ
集合写真

発表の様子

子供との行燈づくり

行燈完成

イベント当日の様子
