2026年9月17日、愛和会館講堂において、本学の環境保全対策委員会による安全衛生教育プログラムの一つとして、化学物質等が原因となる事故を想定した研究室事故訓練を実施しました。

工学部の薬品管理システムを利用する研究室の学生・教職員らが参加し、豊田市消防本部予防課危険物担当の岡本和久様を講師にお招きするとともに、同危険物担当の前橋啓太様からもご指導・ご助言をいただきました。

両氏は、消防法上の危険物に起因する火災や事故への対応を担当されており、本学でも多くの危険物を取り扱っていることから、日頃の安全管理の重要性について、現場の専門家ならではの視点で解説していただきました。また、危険物に関する基礎知識に加え、豊田市内で実際に発生した事故の事例や事故発生の背景、再発防止策について学びました。

さらに、本学で使用している危険物の種類や取扱状況を踏まえながら、万が一事故が発生した際にどのような行動を取るべきかについて、具体的かつ丁寧にご指導いただきました。

講演の最後には、「もし自分の研究室で事故が起こったら、どのように行動しますか」と問いかけがあり、参加した学生・教職員は自身の研究環境を思い浮かべながら、真剣な表情で耳を傾けました。危険物の適切な管理や事故発生時の初動対応について理解を深め、安全意識を考える機会となりました。