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カリキュラム/進路・就職

4年間のカリキュラム

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進路・就職

※掲載内容は取材当時のものです。

  • 岸本 みさきさん

注目の遺伝子解析技術を自らの手を動かして理解。

入学するタイミングで、新しくバイオ環境化学実験棟が完成するとのニュースを聞きました。そこで私は「興味のあるバイオ化学分野を最先端の設備が揃った環境で学べる!」「これは自分にとってプラスでしかない」と思ったので、入学を決めました。3年生の時には、アルコールの耐性を調べるため、PCR反応を用いた実験を行いました。コロナ騒動で一気に知名度を高めた遺伝子解析技術のしくみを、自らの手を動かして知ることができた喜びは今も忘れられません。4年間の学生生活では、講義や研究、サークル活動、アルバイトなどから、常に好奇心をもつことの大切さを学びました。就職してもこの点を肝に命じて仕事に精を出したいと思っています。

内定先 | 小島プレス工業株式会社

工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻 2023年3月卒業
岸本 みさきさん
(出身高校/愛知工業大学名電高等学校)

1年次
支え、そして励まし合える友人と出会い、仲を深める。
2年次
苦手な科目を友人と一緒に勉強して克服。
3年次
インターンシップに参加したことで未知の業界の企業に可能性を感じる。
4年次
卒業研究と論文作成に全力投球。

  • 鈴木 菜摘さん

手を動かし、目で確認する大切さを実感。

高校生のときに有機・無機化学がいちばん好きでした。生き物も好きな私にとって、その両方が学べるバイオ環境化学専攻は最適でした。最も印象に残っている授業は、陽イオンの定性分析実験。高校生のときはよく意味もわからずひたすら書いて覚えた分野でしたが、実験することで初めてその理屈が目に見えて分かったときの感動は忘れられません。やはり自分の手を動かし、目で確認することは大切ですね。就職活動は5社連続エントリーシートで落とされたことをきっかけにキャリアセンターを訪問。エントリーシートの改善点を指摘していただき、おかげで受かるようになりました。プロの目線で客観的かつ冷静に判断していただくことの大切さを実感しました。

内定先 | 三井屋工業株式会社

工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻 2022年3月卒業
鈴木 菜摘さん
(出身高校/愛知県立足助高等学校)

1年次
基礎的な知識を友人と一緒に勉強して固めていった。
2年次
専門的な知識を深めるとともに就職を意識しキャリアセンターにも。
3年次
企業研究や自己分析を行い、冬にはインターンシップに参加。
4年次
地道に企業説明会に参加。就職活動は自分のペースで焦らないことがポイント。

  • 工藤 千奈さん

動物の健康と未来のためにより良い医薬品を提供。

動物用医薬品などの開発、輸入、製造販売を行う会社で、動物たちに安全・高品質な商品を届けたい。

内定先 | 日本全薬工業株式会社

工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻 2021年3月卒業
工藤 千奈さん
(出身高校/愛知県立五条高等学校)

1年次
学習支援センターで友人と学び合い
化学に興味があり、さまざまな実験を経験したいと思い、入学。化学をはじめ数学、物理などの基礎を学びました。学習支援センターで友人と一緒に学び合うことも。
2年次
実験を経験することで進路を再確認
楽しみにしていた実験開始。経験を重ねることで、あらためて実験や分析のおもしろさに気づきました。将来もこの分野で働きたいという気持ちがより強くなりました。
3年次
就職活動で自分のやりたいことが明確に
合同企業説明会やインターンシップを経験し、自分の働きたい業界や会社を研究。自分を見つめ直すことで、自分自身のやりたいことがより明確になりました。
4年次
研究室の先生にもアドバイスをいただく
仕事でも活かせそうな微生物をテーマにする研究室へ。先生には、エントリーシートの書き方などについてアドバイスをいただきました。

  • 竹田 真子さん

実験で修得した知識と経験が、面接で役立ちました。

入社後は高度管理医療機器であるコンタクトレンズの生産効率向上のために創意工夫を凝らし、改善策を考える仕事に携わりたいと考えています。

内定先 | 株式会社メニコン

工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻 2020年3月卒業
竹田 真子さん
(出身高校/愛知県立一宮高等学校)

1年次
化学と生物の両方を学べる
医療関連企業への就職を希望していたため、化学と生物の両方を学ぶことができるバイオ環境化学専攻を選びました。実験の設備・科目が充実していることも魅力でした。1年次は基礎を固めるために、授業に真剣に取り組みました。
2年次
分析機器の操作方法を修得
2年次から実験の科目がスタート。分光光度計、高速液体クロマトグラフ、フローインジェクション装置などの分析機器に関する知識と操作方法を修得することができました。この知識は後に就職活動でも役立ちました。
3年次
インターンシップで会社を知る
医療機器メーカー約10社のインターンシップに参加。仕事内容や雰囲気を知ることができ、有意義な体験でした。微生物学の授業で学んだ「バイオフィルム」に興味をもち、そのテーマを扱っている研究室を選びました。
4年次
アドバイスを得ながら就職活動
履歴書・エントリーシートの作成時には、キャリアセンターのスタッフの方や研究室の先生にたくさんのアドバイスをいただき、とても心強かったです。面接では各種分析機器の知識や経験がアピールポイントの一つになりました。

  • 伊藤 由理さん

めざしたのは子どもの頃から希望していた化粧品業界。

業界も業種も絞って就職活動に取り組みました。夢は化粧品業界で働きながら、きれいになりたいと思っている人をきれいにすること。

内定先 | 株式会社シャンソン化粧品

工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻 2019年3月卒業
伊藤 由理さん
(出身高校/静岡県 聖隷クリストファー高等学校)

1年次
勉強の大切さを実感し、専門基礎科目を猛勉強
後期に受けた有機化学の授業で、早川先生に「君たちは勉強すれば伸びる」といわれたことに衝撃を受け、初めて勉強の大切さに気づきました。小テストの点数が悪かったときには悔しくて、猛勉強したのを覚えています。
2年次
化粧品は化学!それが勉強へのモチベーションに
子どもの頃から化粧品業界に興味があったため、業界のことを徹底的に調べた結果、化粧品は化学であることを知り、勉強へのモチベーションが高まりました。一方、化粧品業界で活かせる資格を探し、資格取得にも挑戦しました。
3年次
キャリアデザインの授業の学びを就職活動に活かす
前期に受けたキャリアデザインの授業で、自分や企業を知る必要があるとわかり、さまざまな業種のインターンシップに参加しました。早い時期から自己分析と企業研究を始めたことで、知らなかった自分の一面にも気づくことができました。
4年次
研究室は、自分の興味を優先して選択
4月の初旬に最終面接を受け、志望した企業に内定をいただきました。その企業の内定式や研修に参加しながら、がんを治すRNAの研究にも取り組みました。研究室選びと就職活動を切り離したことで、興味がある研究に打ち込むことができました。