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カリキュラム/進路・就職

4年間のカリキュラム

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進路・就職

※掲載内容は取材当時のものです。

  • 高原 朋希さん

夢は、災害に強い土木構造物の建造。

熊本地震の経験から、災害に強い橋梁やトンネルといった大型の土木構造物の建造に携わり、地域の暮らしを守りたいと思うようになりました。私が土木工学専攻を選択したのは、この夢を叶えるためです。1年生で履修した「建設総合実習」では、岐阜県郡上市のひるがの高原に出かけて測量を体験。学年が上がっていくに従い、実験や演習科目が増えると、専門知識がどんどん蓄えられ、同時に「夢を実現させるぞ」という気持ちも強くなりました。もちろん就職活動でアプローチした企業も土木系が中心です。レポート作成と並行しながらの選考試験は大変でしたが、うれしいことにスーパーゼネコンから内定をいただき、卒業後は土木施工管理の仕事を担当します。

内定先 | 大成建設株式会社

工学部 土木工学科 土木工学専攻 2023年3月卒業
2024年4月、社会基盤学科に学科名称変更(届出済)
高原 朋希さん
(出身高校/熊本県立熊本北高等学校)

1年次
地元を離れてひとり暮らし。勉強と同じくらい友人づくりにも励む。
2年次
授業が終わった後も友人と図書館で勉強。
3年次
実験レポートの作成と就職活動を両立。
4年次
卒業まで人工知能を使った地すべり地形分布図の作成に取り組んでいる。

  • 稲嶋 葵さん

勉強も、勉強以外も自分らしさを追求。

建築に興味がありましたが、土木分野のほうが学びが広く、勉強しながら自分の本当にやりたいことを見極められると思い、この分野に進みました。河川工学では国交省で現場に携わっている方からの講義もあり、リアリティのある話を聞くことができました。勉強以外でも何か自分らしいことをしたいと思い、海外の交流会に参加したり、部活動(土木研究会)にも積極的に取り組んでいきました。公務員になるための就職活動では、一般企業よりも期間が長いので精神的に辛かったです。でも友人やキャリアセンターの方に助けていただき、納得のいく結果を残せたと思っています。将来は河川やダムの防災、道の駅の事業に携われたらいいなと考えています。

内定先 | 国土交通省中部地方整備局

工学部 土木工学科 土木工学専攻 2022年3月卒業
稲嶋 葵さん
(出身高校/愛知県立岡崎北高等学校)

1年次
授業に全力投球。3週間の語学研修にも参加。
2年次
土木研究会で橋の模型をつくり、大会で全国に仲間ができた。
3年次
忙しい日々を過ごす中就活が本格化。やりたいことも明確化。
4年次
周囲の方々に支えられ、今しかできない就活や研究に没頭。

  • 横山 舜さん

公務員の視点から素敵な公園づくりを。

公園づくりの仕事がしたい。自分が携わった公園で、子どもやお年寄りが笑顔で過ごす姿を見るのが夢です。

内定先 | 名古屋市役所

工学部 土木工学科 土木工学専攻 2021年3月卒業
横山 舜さん
(出身高校/愛知県名古屋経済大学高蔵高等学校)

1年次
公園をつくる仕事に興味
友人と公園でサッカーをした思い出から、公園をつくる仕事に携わりたいと思いました。土木に関する基礎的な知識を修得し、単位をたくさん取ることを心がけました。
2年次
コンサルタントの道も視野に
公園をはじめとしたインフラの重要性を学びました。コンサルタントとしての公園設計も視野に。この頃から就職を見据え、土木業界の情報収集を始めました。
3年次
公務員への興味が高まる
インターンシップに参加しましたが、コンサルタントは向いていないと実感。代わりに公務員の視点から公園づくりに携われるのではと考え、公務員講座を受けることにしました。
4年次
キャリアセンターの支援で内定獲得
キャリアセンターの職員さんに相談しながら就職活動を本格化。エントリーシートの添削や面接練習を繰り返し行ったことで、名古屋市役所の内定を取ることができました。

  • 林 千尋さん

4年間思い続けた気持ちを貫き通した。

計画から維持管理まで、通信インフラ全体に携われる会社に内定。目に見えないし、地図にも載らない仕事だけど、社会の基盤を通信で支えていきたい。

内定先 | エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社

工学部 土木工学科 土木工学専攻 2020年3月卒業
林 千尋さん
(出身高校/愛知県立豊田北高等学校)

1年次
通信インフラの仕事がしたい!
将来は土木業界の中でも通信インフラに関わりたいと思い、この専攻を選びました。単に「大きな社会基盤となるものをつくりたい」という気持ちだけで、どこで働きたいかまでは絞り込めていませんでした。
2年次
公務員かコンサルに方向転換
内定先の会社が第一希望でしたが、高専生しか採らないと聞き、あきらめていました。そこで「建設技術フェア」などのイベントに参加したり、外部講師の方の講演などを聞き、仕事の発注側である公務員かコンサルに方向転換。
3年次
幸運が舞い込む!
市役所などにインターンシップに行きましたが、向いていないと感じていたところ、企業研究会で第一希望の内定先が大学生を採用するというニュース! すぐに担当者から名刺をもらって、自分をPRしました。
4年次
初志貫徹が就職活動成功のポイント
5月末に無事内定をいただきました。就職活動がうまくいったのは、4年間を通して通信インフラに携わりたいという気持ちを変えずにもち続けたことだと思っています。就職後も縁の下の力持ちとして社会を支えていきたいです。

  • 青山 健志郎さん

自分の力を信じ、公務員からゼネコンへと進路を変更。

業界、職種、受ける企業、すべてをひとつに絞り込んだ就職活動。日々の努力と前向きな気持ちが、自分の道を拓いてくれました。

内定先 | 大成建設株式会社

工学部 土木工学科 土木工学専攻 2019年3月卒業
青山 健志郎さん
(出身高校/愛知県立豊野高等学校)

1年次
テストの結果を見て、土木が好きになる
土木工学の学びをあまり理解していない状態で入学しましたが、前期のテストの成績が良かったことで、勉強が楽しくなりました。後期は学科1位になることを目標に定め、すべての科目に真剣に取り組みました。
2年次
苦手科目の克服よりも得意科目を伸ばすことを重視
友だちと一緒に勉強し、教える機会が増えたことで、土木の専門知識に対する自分の理解も大きく進んだ1年間でした。得意科目を伸ばすことの大切さを知ったのもこの時期。得意な分野がわかると、勉強がさらにおもしろくなりました。
3年次
インターンシップへの参加が、進路を決めた
公務員をめざしてエクステンションセンターの公務員講座を受講しましたが、ゼネコンのインターンシップで施工管理を体験したことで目標が変わりました。その後はこの企業を第一志望とし、教授のアドバイスをいただきながら準備しました。
4年次
研究室での学びが、就職後の仕事に直結
公務員をめざした時期に研究室を決めたため、地震研究室で南海トラフ地震に関する研究に取り組みました。この研究によって、プログラミングやシミュレーションの技術を磨くことができ、研究の達成感も味わうことができました。