産学官連携によるSDGs環境教育プロジェクト
2026年6月25日(木)、愛知工業大学経営学部経営戦略研究室(羽田裕教授)の学生9名が講師を務め、東浦町立卯ノ里小学校にて5年生の児童47名を対象とした環境教育の出前授業を実施しました。本取組は、東浦町、愛知工業大学、および地元企業であるトーエイ株式会社(愛知県知多郡東浦町)の三者が連携して推進する産学官連携プロジェクトの一環です。
実践的な学びを活かした独自の教育ツールの開発
本学経営戦略研究室は、2025年10月より同社と共同で「SDGs教育ツールの開発」を進めており、同年11月には学生がリサイクルの現場を訪問し、ガラス、小型家電、プラスチックの各事業について理解を深めてきました。その実践的な学びを基に、独自の教育ツールである「分別ゲーム」や「都市鉱山ゲーム」を企画・開発するとともに、本年6月には小学生向けノベルティグッズ「定規」のデザイン案を提案・作成し、今回の授業で実際に活用しました。
児童が自ら選択して学ぶ2つのプログラム
授業は2つのプログラムに分かれ、児童が興味のあるテーマを選択して参加する形式で実施しました。「SDGsとガラスリサイクル」では、ガラスびんのリサイクルや東浦町の分別ルールをゲーム形式で楽しく学びました。「SDGsと小型家電リサイクル」では、都市鉱山の説明とともに、小型家電に含まれる金やレアメタルの含有量を考える「都市鉱山ゲーム」に取り組みました。授業の最後には、町内で回収された小型家電のプラスチックを再利用して製造した定規を児童全員に配布しました。
地域社会の発展に貢献する本学の実践的学び
大学生が地域の子どもたちに直接教え、交流する機会を通じて、子どもたちの環境意識の向上を図るとともに、世代を超えたつながりを生み出しています。本学の学生が主体となって地域でいきいきと活躍し、大学での実践的な学びの成果が地域の教育活動に直接役立つことは、愛知工業大学ならではの特色です。
今後も、地域の皆様をはじめ、本学で学ぶ学生や保護者の方々、そしてこれから本学を目指す生徒の皆様に、地域社会に貢献する本学の魅力と意義を実感していただけるよう、企業や行政との連携を通じ、SDGs教育の推進と地域課題の解決に取り組んでまいります。
【関連リンク】
・研究室紹介
経営学部 経営戦略研究室紹介動画(YouTube)
・今回の授業に関するメディア掲載
メディアスチャンネル「SDGsとリサイクル学ぶ」(2026年6月26日放映)
東浦町立卯ノ里小学校 学校日記(2026年6月25日掲載)
・これまでの取組(関連記事)
トーエイ株式会社と「SDGs教育ツールの開発」に向けた共同プロジェクトを始動(2025年10月)
経営戦略研究室において、企業調査を実施しました(2025年11月)
経営戦略研究室とトーエイ株式会社との共同プロジェクトによる成果第1弾-小学生向けSDGs教育ツールとして活用する定規のデザイン案を提案-(2026年6月)