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カリキュラム/進路・就職

4年間のカリキュラム

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進路・就職

※掲載内容は取材当時のものです。

  • 辻 彩乃さん

都市計画に携わり、街の活性化に貢献したい。

バレエや吹奏楽、合唱などの経験を通じて、劇場と関わる日々を過ごしてきました。そんな私は、いつしか「劇場をつくりたい」と思い始め、それがこの専攻を選んだ動機になっています。「設計製図」の授業では、オフィスビルの建築を想定した演習が行われたのですが、土地や周辺環境、利用する人々の安全性や快適性など、設計時に考慮すべき事柄の多さに驚き、設計方針を固める最初の作業がひと筋縄ではいかないことを学びました。と同時にCADで描いた図面や作成した模型など、設計案がカタチになる喜びも感じることができました。卒業後は豊田市の職員として働きます。劇場をはじめ、文化施設の建設を計画し、街の活性化に貢献することが目標です。

内定先 | 豊田市役所

工学部 建築学科 建築学専攻 2023年3月卒業
辻 彩乃さん
(出身高校/三重県立宇治山田高等学校)

1年次
友人と協力しながら、勉強に打ち込む。
2年次
コロナ禍のため実家へ。友人とこまめに連絡を取り、勉強のモチベーションを維持。
3年次
研究室の仲間とコンペに参加。公務員試験勉強も開始。
4年次
コンペ、研究室の活動、就職活動、卒業研究など、最終学年は特に充実。

  • 浅野 陽向さん

一級建築士になり、ランドマークとなる建物を。

幼い頃からものづくりが好きでしたが、中3のときに修学旅行で見た東京スカイツリーの大きさに圧倒。大規模建築に携わりたいと思い、この専攻を選びました。興味を引いたのは「建築施工」の授業。建物がどのようにつくられているのかを詳しく知ることができ、建築現場で建物をつくり上げるイメージが具体化できました。就職活動で最も苦労したのはエントリーシート。ただ、いろいろな人の意見を聞きながら、何度も書き直していくうちに志望動機ややりたいことが整理され、面接の対策にもつながりました。目標は一級建築士の資格取得。社会人になって経験を積み、いつかは地域のランドマークとなるような建物の施工管理に携わりたいと思っています。

内定先 | 株式会社大林組

工学部 建築学科 建築学専攻 2022年3月卒業
浅野 陽向さん
(出身高校/名古屋高等学校)

1年次
課題や試験対策は早め早めに取り組みサークルと両立。
2年次
設計が自分に向いているのか確かめるため、積極的に課題と向き合う。
3年次
インターンシップやセミナーへ意欲的に参加。専門試験対策にも注力。
4年次
建築現場に関する研究に取り組み、一級建築士の勉強も行う。

  • 藤澤 夢矢さん

建築の専門職として恥じない仕事をしていきたい。

一級建築士の資格を取得し、公務員として、建築の専門職として、恥じることのない仕事をしていきたいと思っています。

内定先 | 愛知県庁

工学部 建築学科 建築学専攻 2021年3月卒業
藤澤 夢矢さん
(出身高校/愛知県立西春高等学校)

1年次
防音室の設計をしてみたい
音楽が好きだったので、建築を通して音響設備や音響空間について学びたいと思っていました。具体的には、防音室の設計などに携われるといいなと考えていました。
2年次
建築分野の公務員にも興味
音響設備への興味を抱きながら、建築を専門的に扱う公務員があることを知りました。この頃は自分の特性も考え、どちらの分野に進むべきかかなり迷っていました。
3年次
公務員の仕事につながる都市計画を学ぶ
都市計画を学ぶことで、その分野に興味が。公務員が行う仕事にも関連していることから、都市計画を学べる研究室に所属することに。この頃から公務員になる覚悟ができてきました。
4年次
内定後は都市の活性化に向けた研究に注力
公務員試験のための準備を綿密に行った結果、内定をいただくことができました。内定後は、研究室で都市の活性化に向けた研究を進めていきました。

  • 左近充 雅弥さん

ひとつの建物を全員でつくりあげる喜び。

将来は施工管理技士として新しいことに挑戦し続け、成長したい。工事の先頭に立って協力業者をリードしていく存在をめざします。

内定先 | 清水建設株式会社

工学部 建築学科 建築学専攻 2020年3月卒業
左近充 雅弥さん
(出身高校/岐阜県 多治見西高等学校)

1年次
斬新な建物を設計したい!
入学時は名古屋駅前の「スパイラルタワー」や高校の修学旅行時に見たシンガポールの「マリーナベイサンズ」のような革新的なデザインができる設計分野に進みたいと考えていました。1年次は建築の基礎を徹底的に学びました。
2年次
設計よりも現場に気持ちがシフト
設計製図の授業で革新的なデザインのアイデアを出しながら、図面や模型を自分で作成。この授業を通して、パソコンに向かって図面を描くよりも、実際に建物をつくる現場で仕事をしたいと思うようになりました。
3年次
インターンシップで現場のおもしろさに目覚める
現場で働くことがどういうことなのか。清水建設のインターンシップに参加し、確認してみようと思いました。さまざまな人と関わり合いながら大きな建物をつくりあげることに大きなやりがいを感じ、現場管理の道に進もうと決意しました。
4年次
1級建築施工管理技士に挑戦
卒業研究を進めながら、同時に1級建築施工管理技士の資格取得にチャレンジ。資格が取得できるかどうかも重要ですが、それ以上に新しいことに挑戦し、新たな経験を積むことのほうが大切だと感じたからです。

  • 望月 香奈さん

目標は常にチャレンジすること。就職活動もそのひとつ。

建築の知識を活かしながら、デスクワークよりも体を動かせる仕事を希望。自分にぴったりの施工管理という仕事に出会うことができました。

内定先 | 株式会社竹中工務店

工学部 建築学科 建築学専攻 2019年3月卒業
望月 香奈さん
(出身高校/静岡県立静岡東高等学校)

1年次
建築分野の中で、自分の向き不向きを確認
父が大工をしているため、幼い頃から建築は常に身近な存在でした。しかし、設計製図の授業を受けた際に、自分には設計が向いていないことがわかり、設備か施工の仕事に就くことをイメージして選択科目を選びました。
2年次
施工管理という仕事に対する興味が増す
授業中にDVDで建物が建つ様子を見たことで、施工管理という仕事への興味が強くなりました。その建物が建っていく過程に一から携わることができる点が魅力でした。体を動かせる仕事であるということにも惹かれました。
3年次
めざす仕事に直結する研究室を志望
研究室選びについていろいろ調べる中で、建築材料・施工研究室があるのを知り、働く前に少しでも施工について学びたいという思いから、この研究室を志望しました。内定をいただいた企業のインターンシップにも参加しました。
4年次
面接に向け、企業情報を徹底的に収集
3年次のインターンシップ後も先生との面談や企業研究を進め、最終的に1社に絞って就職活動を行いました。企業を知るために、ニュースをしっかり見ることも欠かしませんでした。自分に自信をもってアピールしたことが内定につながりました。