土木工学専攻 土木工学科

土木工学専攻
道路、橋、空港、都市。
国民の生活基盤を
支えるための学び

21世紀の暮らしを支える工学

土木工学の対象は、生活基盤そのもの。道路、橋梁、トンネル、堤防、ダム、鉄道、空港、港湾、さらには上下水道やガスのネットワーク、都市計画も土木が扱う領域です。近年は、人々の暮らしを便利にするための構造の建設や化石燃料の使用によってもたらされる、環境破壊や地球温暖化への取組みも、土木の大切な役割として注目を集めています。日本の大切な国土と社会基盤施設を守り、自然との共生を実現するために、高度な技術を持った土木技術者を育てています。

土木工学専攻の学びのポイント

  1. IT時代の土木を見つめ、
    情報系の科目を強化
    土木は、あらゆるシーンでコンピュータの技術と知識が必要になる学問。土木工学専攻では、社会で必要とされる実践的な演習を強化し、IT時代をリードできる土木技術者をめざします。
  2. 環境を守る技術も、
    土木工学で身につける
    環境を守り、豊かな自然を取り戻すための取り組みも土木工学の使命です。湖や川の水質改善、生態系の修復、人と自然が共生できる環境づくりなどを学び、環境への意識が高い技術者を養成します。
  3. 学びの土台は
    物理と数学
    土木工学専攻の学びは、物理や数学の基本を見直すところから始まります。専門的な科目が増えるほど物理と数学が活躍するシーンが多くなるため、1・2年次のうちに学びの土台をしっかりと固めます。

暮らしを支える社会基盤を守り、持続可能な未来を実現するために

身近な社会で見つける学びの魅力

環境に負荷をかけない社会基盤のありかたを考え、環境に調和した持続的未来社会の実現につながる、企画、設計、施工を学びます。
交通網 道路、鉄道、橋などインフラを整備することで社会に貢献。「地図に残る」ダイナミックな仕事に携わることができます。
上下水道 土木の知識と技術を活かして、生活に欠かせない上水、下水、ガスなどのライフラインの整備、維持を進めます。

土木工学専攻の内容

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