カリキュラム スポーツマネジメント専攻
カリキュラム紹介
経営管理系、マネジメント系、情報系の科目を豊富に用意しています。
PICK UP 講義
【1年】まずはスポーツ産業の仕組みを徹底的に理解し、考える土俵をつくります
近年急速に成長したスポーツ産業は、用品、施設、スポーツクラブ、プロスポーツ、メディアなど、他産業と深く関わっています。このスポーツ産業を広く学び、スポーツの世界に必要な経営学を修得します。
【2年】スポーツをマネジメント(運営)し、プロデュースできる力を育てます
主に地域におけるスポーツクラブを取り上げ、クラブのありかたやその運営(マネジメント)について学習を進めていきます。
働くことにより日常生活の可能性が広がり、自立心や責任感が養われます。一方で、働くことにより強いストレスを感じたり、病気・事故に遭ったりすることもあります。働くことと健康の関わりについて説明し、マネジメントシステムについて理解を深めます。
【3年】クラブチームでのイベントを企画するなど、実践的な力を養います
スポーツの社会的文化的側面について学びます。例えば、現代的なスポーツや近代オリンピックは、どのような目的で、何を想い、どのように形成されたのかについて理解を深めます。また、世界におけるスポーツ文化の違いについても学びます。
スポーツ指導の効果的な実践を目指しコーチング理論を修得します。各自興味のあるテーマでレポートを作成し、プレゼンテーションを行いながら、コーチング用映像編集ソフト「ダートフィッシュ」の操作法を学びます。
【4年】進路を含め、スポーツ分野での経営戦略的なものの見方を身につけます
卒業研究のプロセスを通して、問題や課題を設定し、研究資料を収集し、分析し、設定した問題や課題に関する結果や結論を導き、それらをまとめるという一連の処理能力を修得します。
PICK UP 研究室
工場設備や情報通信機などのシステムを安全かつ効率よく運用するため、モデルを用いたシミュレーションであるオペレーションズ・リサーチを取り入れた研究がメイン。さらにスポーツで起こりうる問題に対してもこの手法を応用、発展させていきます。情報リテラシーを身につけながら、科学的に問題を解決する方法を学ぶことができます。
めざすのはヒトの発育システムの標準化。従来のScammonの発育曲線を再検証し、新たにFujimmonの発育曲線を提唱、発信する試みを行っています。まだ誰も成し得ていない今テーマに取り組むことは、研究者にとって大きな魅力です。確立されれば医学、教育学、健康・スポーツ科学などの分野で活用が期待できます。