進路・就職 応用化学専攻

主な就職先・進学先一覧

製造業を中心に、サービス業など様々な業種へ就職しています。また、大学院への進学も多数あります。

就職 STORY

  • 奥村 典永さん

自分の携わった商品を世に送り出したい。

有機化学は直接仕事に活かせる実践的な分野。いつかは商品開発の部署で自分の携わった商品を世に出したいです。

内定先 | 株式会社Mizkan

工学部応用化学科応用化学専攻 2021年3月卒業
奥村 典永さん
(出身高校/岐阜県立多治見高等学校)

1年次
オリジナルのノートを作成
有機化学に興味があったことから、応用化学の分野へ進みたいと思いました。授業は板書をメモ。授業後にメモを元にして自分なりのノートを作成するなど工夫をしました。
2年次
ケガにより覚悟が決まる
ケガをしてしまい、2週間入院という辛い出来事が。順位も落としてしまいましたが、これによって覚悟が決まり、もっと勉強をしようとさらに気合いを入れました。
3年次
インターンシップで企業の雰囲気をつかむ
努力の結果、学年順位も回復。約10社のインターンシップに参加し、データだけではない会社の雰囲気をつかむことが大切だと痛感しました。
4年次
企業スローガンに共感
もともと食に興味があったことから、有機化学の知識を活かせる食品分野へ。企業理念「やがて、いのちに変わるもの。」というスローガンに共感し、Mizkanを志望しました。

  • 長野 純也さん

講義で抱いた興味が、進路を方向づけてくれた。

さまざまな分野で社会に貢献している総合セラミックスメーカーに内定。若手から挑戦させてくれる風土があるので、積極的にがんばりたい。

内定先 | 日本特殊陶業株式会社

工学部応用化学科応用化学専攻 2020年3月卒業
長野 純也さん
(出身高校/岐阜県立加茂高等学校)

1年次
総合教育科目で視野を広げる
1年次は化学の基礎をしっかりと学べました。学ぶ中で身の回りにある物質や現象が出てくるのが、化学のおもしろさだと思います。また、経済、語学、心理学などを学べる総合教育科目で視野を広げることができました。
2年次
実験を通じて化学への理解を深める
実験の科目がスタート。実際に器具を使って現象の観察・分析に取り組むことで「今まで座学で学んできた内容は、こういうことだったんだ」と理解を深めることができました。自分の手で化学反応を起こすのは楽しい!
3年次
インターンシップで志望企業を定める
講義の中でセラミックスが多彩な分野で活用されていることを知って興味をもち、総合セラミックスメーカーのインターンシップに参加。人を大切にする雰囲気が感じられ「卒業後はこの会社で働きたい」と思い始めました。
4年次
水素の貯蔵方法について研究
研究室では燃料電池の燃料である水素の貯蔵方法について研究。就職活動では志望していた総合セラミックスメーカーから内定を獲得。入社後は燃料電池の開発や設計に携わり、普及させていくことに貢献したいと考えています。

  • 中川 寛明さん

高校時代から研究室をチェックして4年間をプランニング。

高校時代からの意志を貫き、ハイブリッドカーに搭載する電池を研究する企業に就職。海外勤務にも挑戦したいので、英語の勉強を続けています。

内定先 | プライムアースEVエナジー株式会社

工学部応用化学科応用化学専攻 2019年3月卒業
中川 寛明さん
(出身高校/愛知県 名古屋大谷高等学校)

1年次
線形代数が数学のおもしろさを教えてくれた
高校時代に糸井先生の研究を知り、自身も電池の研究に取り組みたいと考えて応用化学専攻を選びました。大学で初めて学んだ線形代数によって数学のおもしろさに気づき、パズルを解くような感覚で意欲的に勉強しました。
2年次
希望の研究室に入るためなら勉強もがんばれる
4年生になったら糸井先生の研究室に所属したいという思いがあったため、この時期から研究室を訪問し、お話を聞いていました。希望の研究室に入るためには良い成績が必要であることがわかり、勉強にも力を入れました。
3年次
留学、資格取得、インターンシップで充実
8月に、カナダのバンクーバーで3週間の語学留学プログラムに参加。また、危険物取扱者の資格の中では最難関である甲種も取得しました。9月からは、多くの企業や仕事を経験するために12社のインターンシップに参加しました。
4年次
就職活動は、みんなと違う視点で勝負
FXを趣味にしているため、企業の有価証券データなども参考にしながら就職活動を行いました。希望の糸井研究室にも配属が決まり、4月に内定をいただいたので、その後は水素を貯蔵する卒業研究に本気で取り組みました。

※掲載内容は取材当時のものです。

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